盲獣VS一寸法師 [DVD]

クロックワークス2004-10-29 - クロックワークス 価格 ¥ 4,540
home書籍CDDVDゲームソフトウェア家電キッチンおもちゃ・趣味
盲獣VS一寸法師 [DVD]

クロックワークス

価格(new/used): 4,540 円 / 2,689 円 より
発売日: (2004-10-29) アマゾン売上ランキング: 48044 位
DVD / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 5件

B級を期待したが、結構おもしろかった
タイトルからはB級のニオイがプンプンしますが、江戸川乱歩の「盲獣」、「一寸法師」をまとめて1本にしてしまった作品です。
実はB級っぽいノリを期待していたんですが、思っていたよりはしっかりした作品になっていました。これは良い意味で予想を裏切られた。
もともとが猟奇的な原作だけあって、かなりそのものな映像になっているので、人を選びそうです。
江戸川乱歩好きな人なら、結構雰囲気を楽しめるんではないでしょうか。個人的に悪くは無いと思いますね。
ただし、セットの作りや、役者に素人が多かったらしいというのもあって、かなりチープに見えるのは隠しようも無いところです。
相当チープな作り
これは石井輝男の周辺に集う若手映画制作者集団の自主制作映画みたいなものだろう。本格的からは程遠いチープな作りで、昭和初期のはずなのにアルミサッシの窓やプラスティックのバケツが見えたりして、それを隠そうとした気配さえない。高校の文化祭みたいな美術だし、脚本、設定ともに練れているとは言いがたい。俳優陣もかなり苦しい演技だが、最後に顔なじみのよしみで登場したと思われる丹波哲郎の一喝に、ちょっと溜飲が下がる思いがした。これは、本格的に作るとかなりおどろおどろしいものになったはずで、これなら昔テレビでやった横溝正史シリーズのほうがましだろう。が、それを言うのは野暮なのかもしれない。
生涯「活動屋」の意気
石井輝男映画塾の一環として製作されたため、スタッフのほとんどは現場経験の無かった学生、脇役もほとんどが一般公募の無名人。
余りに素人ばかりなので、「自分が『鉄男』を撮った時と比べても、段取りも何も無いスゴイ現場」と塚本晋也氏が驚いたとか。
そんな状況下でも、やはり石井輝男監督が撮れば石井輝男作品になるところが素晴らしい。
個人的には、「映画芸術」家を気取るのではなく、生涯「活動屋」たらんとする意気にうたれた。
しかし、一般向けでないことは明らかなので、ここは星3つ。
なんじゃこりゃ、です。
 雑誌やチラシなどで期待して見たのですが・・、なんじゃこりゃの一言に尽きます。
 江戸川乱歩の大人向け小説「盲獣」「一寸法師」をひとつの物語に統合して映画化。有る意味豪華なキャスト陣。監督は石井輝男と期待して見たのですが・・・。
 時代を出したかったのかもしれない役者達の妙な演技。それはそれで良いのですが、それならば撮影をデジタルビデオというのは??? 演出がかもし出す雰囲気と画質が一致してません。なんかテレビのサスペンスみたいな安ぽっい画面になっているのが残念。(もっともテレビでは放映できないような内容ですが。笑) 感性普通人の私には監督の意図が伝わってきませんでした。
 コアな石井監督ファン向け作品のような感じですね。
この破壊力!
全編デジタルヴィデオで撮影され(もちろん石井輝男自身が)フィルム
映画とはひと味違う緊張感があり、新鮮に感じた。なんといってもキャストが豪華でリリーフランキー、小人プロレスのカリスマリトルフランキー、塚本晋也、そしてミッチー、元シャ乱Qのしゅう、お馴染み藤田
むつみ、丹波哲郎Etc。ねじ式以降石井監督は自身の内面世界を映画で
表現していると思う。そして今作は間違いなく最高に見応えがある。
私自身劇場で5回も見た程である。盲獣のすみかのセット等はもうアートの域に達している。この傑作見ずには死ねない!!!!