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コンセント |
| ショウゲート2006-06-23 - ショウゲート 価格 ¥ 2,440 | |
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コンセントショウゲート 価格(new/used): 2,440 円 / -- 円 より 発売日: (2006-06-23) アマゾン売上ランキング: 18532 位 DVD / 通常1~2週間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 5件 人間はWindows Vistaか 原作は読んでいないので、映画のみの感想だが、エロティックな匂いや死臭が満載の良作だと思う。エロティックだが日活ロマンポルノのそれではなく、女性も観れるいやらしさというべきか。中原監督は日活出身だが、さすがに女性の感度・感性を捉えることが上手い。「櫻の園」も同様にエロティックだった。今回の主題はコンセントである。人間をPCのOSに例えて話を進めているので、電源=コンセントが必要だ、ということ。人間は本来、電気コードがなくても生きていける。しかし現代では誰かとコンセントでつながっていないと、人間そのものが壊れる。中原監督はこれをシャーマニズムなども引用して見事に映像化した。主演の市川実和子は本当に脆くて壊れそうな演技がいい。男は電源代わりだが、ないとスイッチが入らないカラダ、というものを綺麗に、また卑猥に演じてみせた。本作を観ると、自立心など本人が思っているだけで、実は人間誰もがコンセントを必要としていることに気がつく。ちょっとカルトだが、観ておいて損はない一作である。 コンセントをさしこまれた女監督の中原俊という人の経歴は変わっている。東大文学部宗教学科卒という立派な学歴をもっていながら、わざわざ日活に入社してロマンポルノを撮っている。市川美和子の脱ぎっぷりも賞賛に値するが、どおりで本作品における濡れ場の演出が堂に入っていたわけだ。 田口ランディの原作を、黒沢清が撮っていたらきっとお子様向けのなんちゃってホラーになってしまったところだが、大人の観客でも鑑賞にたえうるきっちりとした作品に仕上がっている。特にDV親父の夏八木勲の鬼気迫る演技、自発的トランス症の兄(木下ほうか)の得体のしれない不気味さが、なんとも怖〜い作品だ。 死の臭いをかぎわけ、精神的に傷ついた者を治癒する能力をもった朝倉ユキ(市川美和子)をどのように映像化するのかがキーポイントとなるわけだが、本作品の中で比較的成功しているのではないかと思う。いかんせん、その能力を持つにいたった経緯の説明が弱い。兄の病の原因は劇中十分に説明されていたが、できれば作品のもう一つのテーマである彼女の超能力の起因について、つみきみほや特殊クリーニング屋の男を使って、東大卒らしいロジカルな解説を加えてほしかった。 よくできた映画小説を上手く映像化していると思う。映画にするにあたり余分と思ったところを思いっきりカットして、エッセンスだけをまとめたので無理なく仕上がっている。 俳優陣もよい、ヒロインを演じた市川さんのなんともいえない妖艶さに驚いた。決して美人ではないかも知れないが、とても魅力的である。 しかし、やはり原作の不思議な恐ろしさと幻想的な雰囲気には近づいていたものの、そこまで感じ取れなかった。 しかし、小説を映画化するととんでもない駄作になってしまう例が多い中、よくできた映画だとは思う。 文句なしです。ベストセラーの映画の映画化ということもあり、内容的にもかなり深く、見るごとにイマジネーションの拡がる作品です。 キーワードである「コンセント」の意味を考えることは、目に見えない部分でのつながりを意識することにつながり、今身近な人や忘れさろうとしている人との関係性を改めて見直す良い機会になると思います。 市川実和子の大胆な濡れ場も多数あり、彼女の独特の妖艶さにも魅了されてしまいます。 サイコとエロス、どちらも充実した邦画の最高峰です! 原作と同じような衝撃は得られないけどこの小説を読んだときの衝撃といったら言葉で表すことが難しい。 記憶に新しい頃なら文句もたっぷりだったかもしれないが、 表現が難しい中、わかりやすく作られていたように感じた。 ただ、原作を読まずに見たら露出が控え目なAVかなと思われても仕方ない。 コンセントの意味をどれだけの人が理解したか。 性描写が多い中、朝倉ユキの精神世界にどれだけ触れることが出来たか。 そんなことを考えると映画としては物足りない。 いっその事AVで作ってくれた方がよかったかも。 ユキが目覚めていく描写がかなり微妙。 アレ?と思ったら目覚めてた・・・ 俳優が個性的で特に兄役の木下ほうかは凄かった。 |