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キャパ・イン・ラブ・アンド・ウォー
レントラックジャパン
価格(new/used):
4,590 円 /
3,800 円 より
発売日:
(2004-08-27)
アマゾン売上ランキング:
28785 位 DVD / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0
/ 総数: 2件
恋多き、戦争写真家キャパの評伝としては実によく出来ているドキュメンタリー
戦争報道写真家として知られるロバート・キャパの生涯を綴ったドキュメンタリー映画。サンダンス映画祭でGrand Jury Prize候補にもなった秀作です。
独立系写真家集団である「マグナム」を立ち上げたキャパは、スペイン内戦やノルマンディ上陸作戦の写真で世界的に名の知られた人物。私がキャパを強く意識するようになったのは1991年に渋谷Bunkamuraで開催された「我らの時代―マグナム写真展―」が最初です。以来、折りに触れて彼の写真を目にしたり評伝を手にしたりして、キャパについてはある程度知っていたつもりです。ゲルダとの悲恋、日本で子供の写真を撮っていたこと、そしてその直後にインドシナ戦線で地雷を踏んで死亡したことなどです。しかし、このドキュメンタリー映画で改めて知ったこともたくさんあり、大変興味深く見る事が出来ました。
例えば、スピルバーグがインタビューに答えて「『プライベート・ライアン』ではキャパの写真を忠実に再現しようとした」と語っていますが、キャパの撮った写真は現像係の失態でその9割が失われてしまい、世に発表できたのは僅か11枚だったこと。
また人妻だったイングリッド・バーグマンとの出逢いと別れがあり、この事実が彼女の代表作のひとつ「裏窓」の設定に影響を及ぼしていること。娘のイザベラ・ロッセリーニが母の自伝を手にしながら語る証言にも感慨深いものを感じます。
キャパの残した手紙や手記の朗読は「ER」の俳優であるゴラン・ヴィシュニチュ(日本ではヴィシュニクと表記されることが多いですが)が担当。旧ユーゴ出身の彼がハンガリー人のキャパの言葉をその東欧なまりの英語で静かに読みあげています。
キャパの生きざまを大変丁寧に丹念に綴っている、好編といえる作品です。おそらくキャパの評伝映画としてはこれが基本形になるのではないかという感想を持ちました。
尊敬します!
戦場に銃を持たず,カメラだけを持って行くという行為は簡単には出来ないものだと思います。「戦争写真家はいつでも失業を願ってる」のようなことを言っていたキャパ。戦争を止めさせるため,戦争を伝えるためという目標だけをはたすために自分の命をかえりみず,戦争に立ち向かっていくキャパ。その彼の一生をこのドキュメンタリー映画は伝えています。第二次大戦の最も激しい戦線とも言われたノルマンディー上陸も果たしている,キャパを私は本当に尊敬します。自分の行き方を見つめなおすきっかけになった映画です。
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