ふくろう

日本ヘラルド映画(PCH)2004-08-25 - 日本ヘラルド映画(... 価格 ¥ 4,242
home書籍CDDVDゲームソフトウェア家電キッチンおもちゃ・趣味
ふくろう

日本ヘラルド映画(PCH)

価格(new/used): 4,242 円 / 3,980 円 より
発売日: (2004-08-25) アマゾン売上ランキング: 8025 位
DVD / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 5件

女優二人の対決を新藤監督はこんな昔にも
皆さんのご存知のない時代に、このシチュエーションの映画がありました。
同じ新藤監督で、時代背景は応仁の乱の頃だったでしょうか、「鬼婆」とういタイトルだったように記憶しています。
女優は、音羽信子と芳村実子。やはり女優二人の演技が素晴らしい映画でした。
テーマは少し違っているとも言えるし、根底にあるのは同じだとも言えるし、
「ふくろう」が面白いと思った方には是非観て頂きたい映画です。
そこまでやるか〜?
ちょっとやりすぎなシーンなんですが、伊藤歩さんがフルヌードでシャワーを浴びてます。
こんなシーンあっていいのかよ!と思うほどでした。体全体映してます。
どうでもいい話ですね、すみません。
まるで舞台を観たような満足感。
 個人的にここのところ注目している伊東歩さんが出演ということで手に取りました。

 期待に応えてくれる演技をみせてくれています。大女優・大竹しのぶの胸をがっつり借りて体当たりの演技!!大林宣彦監督の「理由」を見た時にも感じましたが、彼女は本当に良い女優になったなぁ!

 長まわしのシーンがたくさん、そして場面転換は一切ナシ。母子の住まいのみが舞台です。ラストはやはり大竹しのぶが貫禄の演技で魅せてくれ、まるで舞台を観たような満足感を得られました。

 ただ、映画自体のテーマがイマイチぼやけていて…ちょっと不完全燃焼気味。DVDの特典映像も無かったし。☆マイナス1つです。
戦中戦後の日本へ静かな怒りをこめた作品
「午後の遺言状」などで知られる、監督であり脚本家の新藤兼人、90歳を超えてブラックユーモアを撮りたくなったかあ(笑)。
「生きたい」に主演した大竹しのぶでコメディを撮りたいという気持ち、ワンセットの低予算で芸術作品とは違った人間の描きかたを見せる姿勢、巨匠の地位に胡坐をかかず新たなことに挑戦する、凄い人だ。

伊藤歩ちゃん、20年後は大竹しのぶを超える女優であって欲しいぞ。

役者の演技はすごいんだけど...
母娘をかつて日本が国策として推し進めた国土開拓の犠牲者として描くのも、不景気によるリストラ、治安の悪化、戦争の悲劇といったテーマが会話の端々に出てくるのも『なんだかなぁ』と言う感じがしてしまう...。

1セット、1アイディアで押し切り、自由でパンクな映画を撮る新藤兼人のジジイパワーには恐れいります。『そして誰もいなくなった』というエンディングは、まるでラース・フォン・トリアーの「ドッグヴィル」のようだけど、どちらの映画も独りよがりだし、こちらはセンスが古いね。