昭和歌謡大全集

バンダイビジュアル2004-05-28 - バンダイビジュアル 価格 ¥ 1,900
home書籍CDDVDゲームソフトウェア家電キッチンおもちゃ・趣味
昭和歌謡大全集

バンダイビジュアル

価格(new/used): 1,900 円 / 584 円 より
発売日: (2004-05-28) アマゾン売上ランキング: 14251 位
DVD / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 19件

原作との違いにがっかり
性格が屈折していて、そして社会から逸脱してしまった人物が、
寂しさを紛らわすために集まり、そしてカラオケをしたりしていて、
その内の一人がその寂しさを紛らわす方法に、
偶発的にも殺人という方法を選択してしまうという異常さ

そして、その一つの事件から発展する互いの復讐の中で、
生きることの意味というか、生きる活力を見出していく皮肉

感情さえ麻痺してしまうほどの日常で忘れ去られた、
【怒り】という感情を自然と湧き出る涙とともに最後の最後で知る主人公

原作でグッときたこの部分が全く表現されていない時点でがっかり
それはイシハラらにシンパシーを感じた人にしかわからないのだろう―。

人を殺す事に意味なんてないはずはないのだということ。
本当に3度くらい読んだ僕は、本を間違えたのでしょうか―?
深くは考えずに…
原作知りません。なので予備知識無しで見ましが、これは完璧な娯楽作品でしょう。バイオレンスあり、ブラックユーモアあり、エロありで何でもありですな。少年グループもおばちゃんグループも殺人を肯定しているのでR-15も然り。同性からしてみればおばはんの自慰シーンなんか見せられても萎えるだけですよ。平成生まれなので歌の小ネタも分からなかった(コスプレかYO!)。オチを見てるとギャグにも見えてきた。作品としては大好きですが。
私は未成年なのでどうしても少年グループに感情移入しそうになるが、大人からみた現代の若者の恐さが表現されていると思う。顔もよくて一見好青年のスギオカ君がささないなことでキレる様はそれの真骨頂だろう。また、生き残ったイシハラ君が多分無学だろうにたった一人で原爆を完成できたのは「子供の未知の可能性」という正の部分と「目的の為には手段を選ばない」という負の部分の皮肉だと思うが考えすぎか?原爆を完成させてその周りを自転車で旋回しながら熱唱する様子はインパクトがありすぎ。
あの後、イシハラ君はどうなったんだろう?もし死んでしまったのなら、あの世で皆とまたバカやってそうだなぁ…。
いかにも村上龍らしい。
青年とオバサンが大した理由もなく殺しあう作品。
登場人物たちが人を殺すごとに元気になっていく様が可笑しい。
日本社会の病理をえぐるという側面もあるが、
ブラックユーモアとしてシンプルに楽しめば良いと思った。
昭和歌謡が残酷さを和らげる緩衝材になっている。
主演の松田龍平の壊れていく演技が秀逸。
トカレフを売っていて、原爆の製造法まで知っている金物屋のおっさん役の原田芳雄もいい味だしている。
ラストシーンの徹底した破壊は村上龍らしさが爆発!という感じで奇妙な爽快感がある。
はっきり言って駄作だと思います。
最初の部分で、安藤政信演じる少年がオバサンを殺しちゃうあたりではなんらかのテーマ性みたいなものを感じたけど、その後の展開はさっぱりわけがわからない。
かといってギャグやブラックユーモアとして観るには、弾けた方が中途半端でつまらないし、笑えない。
「大全集」というくらいなら、もっともっと少年にもオバサンたちにも歌い狂ってほしかった。
キャスティングについても、どうしてもこのメンバーでなくてはいけない理由もないようで、それぞれの個性があんまり引き立っていないように感じた。

いや、だから、これはしゃれだって
原作:村上龍。
村上龍氏原作の映画は、残念ながら監督=村上龍でないほうが、映画としては面白い。本作もそう。

もともと原作に思想とか、伝えるべきメッセージ性なんて無いと思う。とことん弱い絆でつながった者が、仲間のために命をかけて復讐しようなんて考えない。仲間が死んでもちっとも悲しそうじゃない。ゲーム感覚というのとも違う気がする。
つまらない日常から飛躍した気になる。逃避できる。新聞にも取り上げられるような話題になる。「自分達ってつまらなくないじゃん」って盛り上がっているうちにエスカレートしていって...。
ラストの殺傷兵器だけは「ノリ」ではなくて、何かの使命感(おばさんを絶滅させるという使命感かもしれないが)に駆られて、なおかつ難易度の高さに燃えあがって使っちまったって感じですかね。
壮大なしゃれ映画を深く考えずに見れば楽しめる気がします。

残酷シーンがあるので、小さい子には見せないで下さい。