利家とまつ 加賀百万石物語 完全版 第一巻

ジェネオン エンタテインメント2003-10-24 - ジェネオン エンタ... 価格 ¥ 10,710
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利家とまつ 加賀百万石物語 完全版 第一巻

ジェネオン エンタテインメント

価格(new/used): 10,710 円 / 9,780 円 より
発売日: (2003-10-24) アマゾン売上ランキング: 21982 位
DVD / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.0 / 総数: 10件

スーパーウーマンおまつ
とりあえず非の打ち所のない美人妻が出て来て何でも解決ドラマ。

どうやら人間としてのマイナス面は描けないようだ。つまり登場人物の魅力がイマイチ。

むしろ役者陣が頑張っており(特に秀吉、あと及川ミッチーが面白かった)、その分もったいなさが残る。
タイトルは「まつにおまかせッ!」が妥当。
近年の「ホームドラマ大河」と呼ばれる描き方は、この作品に始まり、
視聴率的に成功したことで、まるで新しい大河ドラマの描き方として
市民権を得たかのようになっています。
 
私は歴史ファンですが、決して史実を曲げた描き方を否定する者では
ないですし、話が面白くなるのであれば全然アリだと思っています。
また、トレンディドラマ系の俳優の出演についても、時代劇が今後も
ドラマのジャンルとして存在していくために必要なことだと思います。
 
ただ、それとセットで主人公をヒーロー(ヒロイン)のように扱うことが
多くなっているのには首を傾げてしまいます。「歴史に馴染みの薄い
視聴者層にわかりやすく見せるため」という理由はわかるのですが、
民放の人気ドラマの主人公がみな善人やヒーローかといえば絶対に
そうではないですし、むしろ時代劇に馴染み深い高齢層が見る定番
時代劇の方にこそ、その傾向があります。
 
このドラマでは「お任せくださりませ」の決まり文句で妻は何でも解決し
常に夫を助ける素晴らしい女性として描かれており、夫も「実は天下を
取った秀吉よりもすごかった男」であるかのように美化されています。
1年を通してじっくりと主人公のいろんな面を描くことができるのが、
大河ドラマの魅力であり、あるべき姿ではないかと思います。
アメリカンヒーローのごとく、何もかも美化してしまってはその魅力も
半減です。まるで子供向け番組を見せられてるような気分になります。
 
奥方ありきで決まった題材とはいえ、あえて馴染みのない武将を主役に
据えたのですから、「ヒーローにはなれなかった男」という新しいタッチで、
うまく描いて欲しかったです(製作発表時のプロデューサーのコメントも
そんな感じだったハズ)。その辺の新鮮さがあったなら評価は真逆でした。

香川照之は天才だ!

香川さんが出演していなければ、このドラマを見ていなかったと思う。
それだけ香川さんの存在感はすさまじかった。今まで大河ドラマには出演経験は何度かあったけど、ちょっと地味な役ばかりでした。
昔からのファンにしたら、この秀吉役は本当にうれしかった。その後の活躍はこれがきっかけになったと言っても過言ではないでしょう。

家康を演じた高嶋政宏さんも良かったと思います。香川さんと高嶋さん、この二人が出演していなければと思うとゾッとします。
この二人が出演してくれたおかげで、最終回まで見ることができました。香川さんを見るために、DVDを購入しようと思います。

☆5つは、上に書いた二人の俳優にささげます。
大河とは???
まっこれを機に大河が普通のトレンディドラマとの垣根を取っ払ってしまい…な〜んだ民放にも出来るじゃんって事で大奥が制作されるようになったって事だね
ホームドラマ
通常のドラマに慣れ親しんだ方は、取っ付き易い脚本・演出だったと思う。評価は真っ二つに分かれる本作品ですが、良くも悪くも視聴者(特に若い女性)に媚びた内容になっている事は否定できないだろう。力強い戦国武将像を望んでいる方にとっては、納得しかねる内容だろう(尤も、“前田利家”がそういう人物だったか疑問があるが)。