座頭市 <北野武監督作品>

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座頭市 <北野武監督作品>

バンダイビジュアル

価格(new/used): 2,480 円 / 229 円 より
発売日: (2004-03-11) アマゾン売上ランキング: 14483 位
DVD / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 166件

作品の出来映えは完全といえますね!
北野武による座頭市です。最も有名な勝新太郎によるものと比較しても引けを取らない
出来映えといえます。
ただ、北野武監督映画は基本的に暴力的、残虐的シーンが多く、その描写もリアルである
だけに賛否両論は若干あるやもしれません。
ただ、たけし扮する市が自分の家族の仇を討つべく旅をする二人の芸者の仇を討つところは
見物です。
杖の仕込刀を逆手に握っての殺陣は見ていて舌を巻くほどです。たけし扮する市が江戸時代
にはあり得ぬ金髪というのも、何故か違和感を感じさせません。
また、エンディング前で行われる祭りでのタップダンス、もはや時代錯誤も良いところですが
それはそれで面白いです。
なお、本作はその原作の歴史的価値を生かすことから敢えて現在は差別用語として公然に
使うことの出来ない言葉が多く出てきますが、気になることはありませんでした。
斬る斬る斬る
とにかく座頭市が強い、強すぎる。
ストーリー性などを求めている方には不向きかもしれませんが
単純に爽快感があって楽しめました。

時代劇に、さほど興味の無い人でも楽しめると思います。
たけしには監督・俳優として共通点の多い勝新の座頭市よりも他の題材のリメイクに挑戦して欲しかったが
 勝新太郎と北野武は、即興演出をする監督として、また存在感のあるアウトローを上手く演じる役者として共通点が多いと思うが、まさかたけしが「座頭市」をリメイクするとは思わなかった。殺陣も始めての時代劇にしては迫力あったし、有名なラストのタップダンスや金髪の座頭市も悪くはない。敵役の浅野忠信も存在感があった。作品としての評価は★4か5か迷うほどの出来であったが、個人的にはたけしには「座頭市」ではなく、もっと古典的な時代劇を彼なりの視点で描いて欲しかった、たとえば「忠臣蔵」でも「七人の侍」でもいいからオーソドックスな名作を北野武監督で見てみたいと思うのだが。この作品以後の北野武の監督としての低迷ぶりが気になるが、ここでまた時代劇を撮って欲しい(やくざが主人公の映画はもう見飽きたので)
違和感を感じつつ・・・
子供の頃から,座頭市=勝新太郎という定式が常識となっていたこともあり,違和感で一杯でしたが・・・

 金髪?
 (さすが本業)独特な笑いのセンス?
 テンポのいいタップダンス?

時代劇には不釣合いの要素満載,それらをひっくるめて,嫌いじゃないです。
結構楽しめました。
ヨーロッパで評価が高いそうですが,外国から見るとどのように映っているのか興味深いです。
恐らく楽しみ方は違うんでしょう・・・
北野映画の入口として最適な娯楽作。
 第60回ベネチア国際映画祭にて「監督賞」を受賞した、北野武監督の話題作。
 ハマり役と言われた勝新太郎主演作が多々あるが、ビートたけしという役者を見事に料理して、新しい「市」を創造してくれたと思う。

 先ず見えてくるのは、娯楽に徹した映画作り。殺陣のシーンの流麗さは見事で、まるで演舞を見ているよう。
 しかも、その演舞であるかのような殺陣というのが、実は市という居合切りの達人と、相手との力量差に起因するものだという説得力が、主演:ビートたけしの演技を含めて、画面からこれでもかと溢れて来るので、決してチンケなお遊戯に堕していないというのは、声を大にして言っておかねばならないと思う。血飛沫が舞い、手が飛んだりするから、リアルを感じるのでは決してない。

 服部という浪人の、達観したような冷酷な表情と、その裏にある無常観のようなものは、浅野忠信さんという役者に上手くハマっていたな、と思う。市と服部の剣を用いた背比べは、悪い意味ではなく、美し過ぎる。
 殺陣のみならず、物語そのものの起承転結、合間合間の「くすっ」と笑うためのエピソード、大団円のお神楽(タップダンス)まで、カット割りや音響設計を含めて、「あれれれ?」と思わされるシーンがなく、素直に物語に没頭できて、視聴後の満足感が高い。

 個人的に好きなのは、ガタルカナル・タカさん演じる新吉。
 良い役を貰ったね、と思うと同時に、その貰った役をちゃんと自分のものとして、真面目に面白おかしく演じてくれた姿勢に、とても好感を持った。柄本明さんも芸達者と存在感が両立していたが、意外性でタカさんが一枚上でした。

 画はビスタサイズのスクイーズ収録。明暗のコントラストが非常に良く、昨今の作品で散見されるようになった、夜のシーンだとただただ黒に埋もれてしまう状態にならない所に好感が持てる。
 画に古臭さを出すため(??)なのか、デジタル処理か何かで淡い色調に調整されていると思われるのだが、退屈で見辛いだけの淡色となっていない辺りに、北野監督の非凡な色彩感覚が見て取れる。

 音は、DD5.1ch、DD2.0chの二種類。
 台詞の聞き易さを含め、音が立ってる感じのDD5.1ch。DD2.0chは、自然と言えば自然なのだが、今一歩、食い足りないもどかしさが残る。
 タップダンスのシーンは、大音量で再生すると爽快だが、明らかにスタジオ録音的な音響のためか、画の躍動感と渾然一体になって発散されるというよりは、何処か閉塞した、冷めた感じに聞こえてしまったのが残念。


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