日本沈没

東宝2003-09-25 - 東宝 価格 ¥ 3,524
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日本沈没

東宝

価格(new/used): 3,524 円 / 2,609 円 より
発売日: (2003-09-25) アマゾン売上ランキング: 16051 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 33件

地震大国日本への警鐘
 この映画は、僕が高校生の時に劇場公開されたものです。もう30数年前になりますが、この構想は生きていますね。最近リニューアルされた「日本沈没」が劇場公開されましたが、僕にとっては1作目がとても懐かしい。
 有史以来、日本列島から離れることがなかった日本民族が、日本から離れていく構想は「滅亡」から「再生」への、日本の将来を予見しているのかもしれません。
 科学的には、日本沈没はありえないということですが、関東沈没は現代的には可能性が指摘されているとか。地球温暖化と地層の変化は、現代の人類の課題であり、地震大国日本にとっては、現実性がありますね。
原作の「ツボ」は押さえている
 草なぎくんの新作と比較すると当然原作に忠実なのだが、脚本そのものは「原作」の大ヒットを前提としていて駆け足な感じがするのは否めない。
 しかし「自然の大災害の前になすすべも無い虚無感」は圧倒的に旧作のほうが上だと思う。その意味でやはり、旧作のほうが原作の読後感に近い「ツボ」をきちっと押さえている。

 惜しいのは、原作では日本の沈没を止めることは出来ないにしても、「関東大震災」や「東京大空襲」を経験した世代が、どんなにひどい目にあっても生きていれば何とかできるよ、という前向きな心で立ち向かう姿も描かれていて、映画の尺ではそういう主人公以外の各人各様の日本人の思いまでは描けていないところ。
忘れられた名作だと思う
 うる覚えで恐縮ですが。
 コミックス『太陽の黙示録』の雰囲気というか、アイディアのスタート地点というかがこの『日本沈没』のそれと一緒に見える。ボクが『太陽の黙示録』を初めて読んだとき、「だいぶ前にこういう内容の映画観たな」と思った。題材が似ていることは特に気にしないが、この『太陽の黙示録』の帯に、某超有名映画人による「日本ではこういう映画は作れない」という趣旨のコメントが書かれていて、ボクは苛立ちを覚えた。映画として『日本沈没』という前例がありながら、完全に無視されていることに他ならないからだ。(付け加えるなら、「こういう映画をを作れない」ようにしてしまったお前ら映画人を恨む、とも思った)
 その後、『日本映画半世紀の歴史』みたいな本を見つけるたびに一応目を通すが、『日本沈没』の名は出てきたことがないと思う。(ちなみに『復活の日』は一回観た(笑))
 この映画はかなり危険で、難しい、鬼門というべき内容のテーマを取り扱っていると思う。最近樋口監督によるリメイク版も出たが、それでもこの旧作との比較みたいな批評は公には少なく、こっちにはあまり光が当たらなかった気がする。
 だからボクは忘れられた名作と言いたい。
「日本国民とはなにか」を問われる厳しい映画。
1973年の作品。原作者小松左京の問いかけは厳しかった。
「おまえたちはなにものか」
すごい問いを一気にぶつけた原作。
忠実に映画化した作品は制作者の姿勢を示している。文句なく感動。
日本列島が存在し、その上に日本国はあるという自明にしていた『原理』が崩壊する。
恐ろしい映画。
懐かしい役者は 若々しくていい。
この作品をみて、柴咲コウの最新作をみるのが順序です。
時の流れですか
これを見たのが大分昔のような気がしますが?リメイク樋口バージョンも確かに5.1サラウンドなどかっこ良いですが?CGの全くないブルーバック&クロマッキーなどの時代によくこれだけの特撮を創ったと、スタッフ役者に拍手!また創られた当時の世相の流れが現在のスピードリズムから創造もつかない程、スローリズムだったことを改めて思い出しました。そのときはそうは思わないUSAROCKサウンドに明け暮れ突っ走っていた私でしたから・・「だせーおもちゃじゃんか」とか生意気言っていたような気がします。更に今回のCGリメイクを見た後に初期バージョン見ると更にその凄さは計り知れないものがありました。評価星4つの理由は唯一残念、樋口と当時のスタッフと組ませたかった事です。最後にゲーム世代で無いアナログ人間の私にはハリウッドCGや人気タレントより、スロー背景で唐突な演出&俳優が安らぎました。で・・永久保存版として、本日購入しました。