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アカルイミライ 通常版
メディアファクトリー
価格(new/used):
3,278 円 /
3,280 円 より
発売日:
(2003-06-27)
アマゾン売上ランキング:
14347 位 DVD / 通常1~2週間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5
/ 総数: 19件
理解はできなくても受け入れること
様々な属性を持った人々が交錯しあう社会をサバイブするために、それを明るい未来にするためには、どうすればよいのか?
そのひとつの回答がこの映画にあるように思える。
だが、それを描ききった末、タイトルがカタカナになってしまうのは、それが「明るい未来」とは言い切れないから。
それでも「鮮やかな未来」と言い放つエンディング曲に、
現実的な希望を感じるか、それともそのことばに儚い祈りを感じるかで、
この映画を見終わった私たちのアクションは変わるかもしれない。
多くの人は、その両方を感じるだろうけれど。
傑作
素晴らしい作品です 主演がオダギリジョーに浅野忠信とキャストも豪華
映像美もさることながらストーリが素晴らしい ラストのクラゲのシーンは日本映画史上に残る名場面と言えるでしょう
光輝くクラゲがなんとも印象的です それにしても「アカルイミライ」・・・いい響きだねぇ名作だねぇ〜
素晴らしすぎる
素晴らしい。 この映画を知ること、観ることができてうれしい。 映像、音、など、感覚的な要素が強い黒沢映画が大好きであります。 俳優もとても良いです。見ればわかると思います。 ん〜『アカルイミライ』良いですね〜。 傑作!傑作!傑作!
クラゲと毒と虚脱感
黒沢監督が、コメントしている様に、オダギリジョー、浅野忠信、藤竜也。と、この3人が揃っただけでも、奇跡、何とも豪華な作品である。 些細な事ですぐにキレる若者、雄二(オダギリジョー)。雄二の唯一の理解者、職場の先輩であり友達でもある守(浅野忠信)。リサイクルショップを経営する守の父親(藤竜也)。 この3人にとって「クラゲ」は己の姿であり、かつての自分、また飼い慣らせる事が出来なかった息子。であった。 水槽の中でフワフワと生きるクラゲは、美しくも、猛毒を持つが故、触れる事は出来ない。 クラゲにとって「アカルイミライ」は水槽の中なのか?川の中なのか?それとも海なのか? 舞台挨拶で、オダギリが言っていた言葉が意味深である「世界がどんなにアカルくても、自分が暗かったらアカルイミライじゃ無いし、世界がどんなに暗くても、自分がアカルイと思えたらそれはアカルイ」と。 つまり、水槽の中、川、海、何処に居ても自分にとって、居心地の良い居場所であればそれは「アカルイミライ」であり、水槽の中しか知らないクラゲでも、そこが幸福と感じれば「アカルイミライ」なのである。 最後の雄二の顔は、自分の居場所を見つけたんであろうか? 観る側に、黒沢監督はイマジネーションを投げ掛けて来る。 世の中思い通りにならない事の方が、多い中で、 雄二に、居心地の良い場所なんて、あるんだろうか?見終えた後の虚脱感と同時に心配になった。 観る側の様々な世代、性別、個々に寄って違う感じ方があって良いと思う。それが「アカルイミライ」へ繋がるならば。 余談だが、この後オダギリを映画に起用した殆どの監督は、この映画を観ている。 オダギリジョーにとって、「アカルイミライ」だったに違いない。ファンとしても黒沢監督に、感謝したい。この頃から、オダギリの不思議発言(舞台挨拶で)も見られるし。
水槽に閉じこめられたニートたち
おしぼり工場で働く仁村雄二(オダジョー)は、目的のない無軌道な生き方をするフリーター。そんな雄二に唯一あたたかい目を向けるのが、職場の先輩フリーター、守(浅野忠信)だ。<マテ>と<イケ>。まるで子犬をしつけるような、雄二に対する人生のサインを決める守であったが・・・。雄二の身代わりになって刑務所に入った守が、ベッドのスプリングを体中にぐるぐる巻きにしてまで、最期のメッセージ<イケ>を送る。
<マテ>のサインが出ている間は、東京という水槽に閉じこめられ窒息寸前の雄二は、アカクラゲの育成を通じて東京の水に必死になじもうとする。そんな雄二が東京生活になじめないことを、守は初めからわかっていたようだ。最期に<イケ>のサインを出して、閉じこもっていた殻から抜け出すよう指示を出す。しかし、アカクラゲがしばらく東京の下水をさまよっていたように、雄二もまた守の父(藤竜也)の経営するリサイクルショップという中間地帯にとどまってしまうのだ。
大量発生したアカクラゲの子孫たちを思わせる、雄二のような生活を将来送ることになるであろうニート予備軍の高校生たち。彼らが、チェ・ゲバラの顔がプリントされたおそろいのTシャツを身につけているのが印象的だ。映画は、雄二がリサイクルショップを出て向かった先や、高校生たちの前途洋々たるアカルイミライ(?)を描いてはいない。あえて描こうとすればそれがウソになることを、黒沢監督は予めわかっていたのかもしれない。
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