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落穂拾い |
| バップ2003-05-21 - バップ 価格 ¥ 4,697 | |
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落穂拾いバップ 価格(new/used): 4,697 円 / -- 円 より 発売日: (2003-05-21) アマゾン売上ランキング: 66679 位 DVD / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 2件 拾い集めた人生たち「勿体無い」という日本語を国際語として広めよう、なんて話も出ている昨今だけど、「勿体無い」という考え方そのものは、別に日本人の専売特許というわけではないらしい。収穫作業が済んだ後、畑に落ちた稲穂を拾って持って帰る“落穂拾い”。今では、商品としての規格から外れた農作物を、収入の無い人たちが拾いあげて日々の糧にする、という形で行なわれている。その様子を追ったドキュメントなんですが、そこに、「モノを拾う」という行為そのものの意味も、ちょっと考えてみよう、という視点がスパイスとして加えられている。そして、映像を撮るということもまた‘拾う’という行為の一つなのではないか、と言うヴァルダ。こんな社会派ドキュメンタリー作品でも、いつものフェミニンな感覚を忘れていない彼女は、いかにもフランス的な、可愛いおばあさん、という印象。自分の皺だらけの手をカメラ越しに見つめ、「老いは友だち」と呟く場面では、人生の秋を迎えた事の哀愁と共に、‘落穂’としての自分を、自らの手で拾い上げようとする、彼女の気概も感じ取れる。 ところでこの映画の中に、精神分析家で、ワイン用の葡萄畑も持っているジャン・ラプランシュ氏が登場してますけど、この人って、ポンタリスと共著で『精神分析用語辞典』を書いた、あのジャン・ラプランシュ氏?奥さんが「主人を理解する為に、ラカンに分析を受けた事も有るわ」と、笑っていたのが愉快。 拾うのも人、捨てるのも人、私もその一人映像は美しく、つなぎ方や音楽にリズムとテンポの強弱があってうまい。 また、こんなにたくさん拾いもので生活している人がいるのかという新鮮な驚きがあった。 前半の収穫後の畑での拾いものはともかく、 フランス人は必ず自らの行動に理屈を持っているのか? 監督自身の撮影や興味を追いかける様は個人的ではあるが、 さて、私は拾うことをどう思う?拾えるだろうか? じゃあ捨てることは?どう思う?なぜそう思うの? |