今や世界的大建築家として数々の重要プロジェクトを抱える安藤氏ですが、私にはどうしても過剰評価であるとしか思えません。建築界のノーベル賞『プリツカー賞』を受賞している同氏ですが、いささか疑問です。鏡面のごとくに美しいコンクリート打ちっ放しですが、他にどう誉めるべきか悩むほどに、実際の建築は空虚です。海外での過剰評価は日本における「禅」や、「わび、さび、すき」のような日本独自の文化・感覚の海外解釈の結果であると思われますが、それは何も知らない「外国人感覚」の賜物と言えなくもありません。事実、安藤氏の作品のようにコンクリート建築は海外では作られていません。この事は「西洋建築の新解釈」として大いに誤解されている可能性大といってもなんら差し支えない事実でしょう。
実際に安藤氏の住宅は非常に住みにくいです。夏暑くて、冬寒い。北側は完全に結露するなど問題山積なんですよね。ちゃんとした「エアコン完全装備」なしにはカビだらけの建築になります。
『時流に乗る』事の恐ろしさを痛感しますね。ひとえにマスメディアの責任は重大です。特に日本の「某国営放送」殿、猛省を促したいと思います。
『磯崎新・篠原一男』といった、真にクリエイティブで海外の建築家に多大なる影響を与え続けている本物の巨匠にスポットライトを与えるべきだと声高に主張させていただきます。