仁義

アイ・ヴィ・シー2003-03-25 - アイ・ヴィ・シー 価格 ¥ 3,989
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仁義

アイ・ヴィ・シー

価格(new/used): 3,989 円 / 2,980 円 より
発売日: (2003-03-25) アマゾン売上ランキング: 29606 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 3件

極限状況でのトリガリング。
イヴ・モンタンが演じているのが、
重度のアルコール依存の譫妄に苦しむ
スナイパー。
仕事の時は、「男の意地を見せて」
引き金を引く。

別の映画 python357
の、刑事の役のイヴ・モンタンは
朝食の目玉焼きを作りながら、
銃弾の鋳物をする。
生活感が溢れ、間抜けだし
不器用だが、「人間的で愛すべき」人物。
「早撃ちガンマン」の様な
丸で、パイソン357を撃つ時だけは、
イヴ・モンタンが、フランス人では
無いかの様に見える。

どちらも、「生き方」だと思う。
対比的に見ると、私にとっては、大変興味深い。
男の一つの理想像
男の一つの理想像が本作品には提示されている。女性がまったくといってよいほど登場しない。数カット、比喩的に表されるだけだ。まさに男の世界。フレンチノアールというべきか、非常に緊迫した雰囲気が作品中にあふれている。観ている方もその緊張感の旋律に同調してくる。登場人物の背景というか、背負っているものが男たちの表情、しわの一本まであふれている。名作中の名作です。ファッションも本物のカッコイイとは何ぞや、と教えてくれます。本当のかっこよさとはその人間の生き様なんですね。生き様が無様な男にはなりたくない、と本気で思わされた。男の生き方を知りたい方は本作を観るべきです。観ないで死ぬのは男として生まれた我々の損害、いや罪です。全世界の野郎ども、死ぬ前に必ず観るんだ。星5つでは足りない大傑作です。
フィルムノワールの至宝
フィルムノワールの至宝的作品。出演者、監督、演出どれをとっても、そして何度見ても飽きない作品である。私はここ20年で50回以上は見てしまい、多くの人が少なくとも5回はそれぞれキャラクター毎の視線でみるだけでもこの映画の奥深さに感銘を受けるであろう。同じくアランドロン主演のサムライやジタンも同様な良さがあり好きな作品でもあるが、こちらの仁義の方が出演者のキャラクター面での豪華さと脚本の良さが光っている。昨今何度も見たくなる映画が少なくなってきた時代、この作品を見て、映画の本来持っている奥深さやを知っていただければと思う。その意味でこの時代の名作を見直してみたらどうだろうか?ある意味、男を突き詰めたらこんな生き方になるのであろうか?日本人やフランス人の男の根底にある美意識と切なさが悲しい程淡々とそしてクールに描かれた作品となっている。必見の作品である。