拳銃無頼帖 抜き射ちの竜

日活2002-09-27 - 日活 価格 ¥ 3,200
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拳銃無頼帖 抜き射ちの竜

日活

価格(new/used): 3,200 円 / 2,460 円 より
発売日: (2002-09-27) アマゾン売上ランキング: 40616 位
DVD / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 2件

トニー。
トニーめちゃめちゃかっこいいです。中国人のフィクサー役の西村晃とやり取りなんてゾクゾクします。優作さんの遊戯シリーズのルーツのような作品です。
宍戸錠にしびれる。
抗争中の暴力団組長宮地と”抜き射ちの竜”こと剣崎竜二(赤木圭一郎)が、拳銃を握って夜の停車場で向き合っている。この冒頭の対決シーンがかなり良くて、余裕の宮地組長&苦しげな竜二の表情のカットバックと背景の停車場の風情がばっちり記憶に残る。”へえ、ヨーロッパ映画にも全然負けてないじゃない”と思わず感心してしまう。ストーリーは他愛ないし、台詞が棒読みだったり、今の時代から見て映画全体にぎこちなさを感じるが、登場人物の魅力(というかかっこよさ)がそんな未熟な部分をカバーして余りある。特に、宍戸錠が演じる”コルトの銀”はすこぶるかっこいい。クールな殺し屋でありながら男気があり自分の流儀は曲げない。顔全体がつりあがるような独特の笑い方をするが、ソフト帽にロングコートという姿とその笑い顔がめちゃくちゃ良く似合う。キザな台詞をなんのてらいもなく吐くあたりは、なんか見ていてゾクゾクするものを感じてしまう。こういう絵に描いたようなキャラクターを、役者が臆面もなく演じる単純明快さが日活ヒーローアクションの魅力の一つなのだろう。宍戸錠は今回の作品ですっかりお気に入りになってしまった。宍戸錠の話しばかりになってしまったが、”日活第三の男”赤木圭一郎も当然のごとくカッコいい。ちなみに、この作品の公開は1960年の2月14日。ちょうど一年後の1961年2月14日に赤木圭一郎はゴーカートの事故で亡くなってしまった。生きていればもっともっといい作品を残しただろうに、残念。


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