黒澤明の「七人の侍」のように一人ひとりの描写はさすがに細かくないが、片岡千恵蔵演じる島田新左衛門と内田良平演じる鬼頭半兵衛の存在感は引き立っている。この、信念を持つ男同士の対決がクライマックスだ。
やはり、娯楽映画にはヒーローと手ごわい好敵手が必要だ。そういう意味でも、この映画は完璧だ。