風の谷のナウシカ

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント2003-11-19 - ブエナ・ビスタ・ホ... 価格 ¥ 3,695
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風の谷のナウシカ

ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント

価格(new/used): 3,695 円 / 3,598 円 より
発売日: (2003-11-19) アマゾン売上ランキング: 341 位
DVD / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 174件

「本当の優しさ」
「ほらね…こわくない。ね…。おびえていただけなんだよね」
Aパート、165〜175カットのシーン。
このシーンに「優しさ」というものの本当の姿がある。
 
「風の谷のナウシカ」は端的に言えばこのナウシカ(宮崎さん)の「優しさ」に貫かれた作品とも言えないだろうか。

相手を受け入れる為に「痛みを覚悟」する。
逆説的に考えると痛みを覚悟するから「相手を受け入れられる」。とも言える。
そのナウシカの覚悟が私たちに伝えるものは、時代を超える普遍的な「本当の優しさ」。

目を背けたくなる事が幾らでもある、昨今。
なぜ、そうなったのかは、「目を背けてきた」からとも言える。

目を背けてきたのはなぜか??
「自分には影響のないこと」と思い込んでいたからではないか。
しかし、今や資源が底を尽きはじめ、いつ見知らぬ者に殺されるかもしれず、
安心して生きることができる国家保証も揺らぎ、気づいたら全て「自分に影響があった」のだ。

遠いどこかで起こった事象が連鎖反応を起こして確実に自分に降りかかっている。

この状況でナウシカならどうするのだろう???

どんな痛みを覚悟して、なにを受け入れていくのだろう???

「大事にしてきたモノ」「守りたいモノ」を自分を犠牲にしてでも守り通すのかもしれない。
一つ言えることはナウシカは自分のことは最後の最後にするのではないか。

その「本当の優しさ」に貫かれた行動は、ラストで大蟲の怒りを鎮める。
その一連の物語は作り物ではあるものの、「真実」なのかもしれない。

この怒りと憤りによって、呪われている様にも感じられる人間の心に対して、痛みを覚悟して対峙することができるならば、
「心の腐海」は少なからず減少するのかもしれない。

私も、まず自分の身の回りにいる家族や自然に対して「本当の優しさ」で接していこうと思っている。

ナウシカ(宮崎さん)に大事なことを教えてもらいました。ありがとう。












また見てしまった…
初放映から何度目か…
DVDも持っている(とはいえ最近は箱にしまって出てこないが)のに…

いろいろな人が書評やコメントを書いているように、
・環境問題への提言
・色使い、音楽、登場する人物、風景、機械類にどことなく残る郷愁
・ナウシカの少女性と母性
本作を傑作とせしめる要素は数限りないが、それらの理由を抜きにして見てしまう。

風の谷は誰にも干渉せず、その自然の恵みを愛して存在している。
その中に自分も溶け込んでただ住めればいいと空想してしまう。
永遠の名作
それにしても、もう四半世紀も前の作品だ。道理で自分も歳を取るはずだ(笑)。

ジブリの作品はそのどれもが、レビューの件数が異例に多い。国民的作品なのだろう。この作品も、何度も何度もテレビ放映等されるが、いまだに新鮮さを失わない。ある意味で驚くべき作品だ。

環境保護が叫ばれる昨今、オウムの暴走のごとき自然のしっぺ返しを人間が受けぬよう、真摯に考えるべきだろう。
荘厳壮麗清涼 愛と勇気は人類を救う
究極の人類愛を最高の美的センスで描いた世界最高峰の名作。

ナウシカの愛と勇気は、感動の極致。

実写で想像も尽かない想像力と美的センス。

久石譲の音楽の壮麗雄大な美しさは世界に比類なき超越した調べ。

自然に対する共生と調和は、世界に誇る日本人の美点。

日本人の誇りと高潔さを世界に示した名作。

失敗作
駄作ではないけど、失敗作。
話の構成が破綻している。

作ってる本人が、まだ途中で、ラストも決まってないのを安易にまとめたんだから、しょうがない。
「意図は良かったんだから、壮大な失敗作である」という批評を読んだことあるけど、私はそうも思わない。
商業主義による、創作の挫折じゃないのかな。
マンガで人気が出ちゃって、周りからおされたんじゃないのかなあ。
良いもの作るためには、妥協しちゃダメなんだよ。

劇場上映のとき、ホームズと抱き合わせだったんだよね。
ホームズは娯楽作品としてすごくよくできていて、とっても楽しめたのに、そのあとこっちを見て、がっかりした記憶がある。
いい加減な作劇は、娯楽作品だろうが、シリアス問題作だろうが、ダメなもんはダメ。

あ、画像はきれいです。音楽も良い。
でも、今時は絵や音楽のきれいなアニメは、いくらでもあるからね。

ナウシカはマンガが本物です。
作者が長い年月をかけて、自らも成長しながら作り上げた物語です。
こんな安普請の失敗作は見ないで、マンガ読もうね。