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ションベンライダー |
| ファイブエース2001-12-05 - ファイブエース 価格 ¥ 3,416 | |
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ションベンライダーファイブエース 価格(new/used): 3,416 円 / 2,870 円 より 発売日: (2001-12-05) アマゾン売上ランキング: 35765 位 DVD / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 6件 ワンシーン・ロングショット1983年の相米慎二監督作品。 押井守監督のデビュー作、「うる星やつら―オンリー・ユー―」と同時上映された。 押井監督が褒めていたので、観ました。 まず最初がいきなり8分間の長尺のショット。 このロングショットが、次から次へと続くので、役者側は必然的に演技の失敗が許されません。 ワンシーン・ワンカットではないけど、ワンシーンでのカメラの切り替えは極めて少ないです。 それと、相米監督らしく、中学生の河合美智子の胸が見えるショットが少しあります。 後の台風クラブとかと比較すると、ちょっと荒唐無稽かなという気がします。 ATGというよりかは、パゾリーニとか、日活の映画みたいです。 押井監督から言わせると、「映画になってる」みたいですけど。 永瀬正敏のデビュー作でもあります。 本当に素晴らしい監督がいました 当時子どもだった私たちが受け取った反骨の魂 追悼…中学生の頃、FM番組で試写会の券が当たって見に行った映画です。内容は全然分からなく、ただ近藤真彦の『さよならバンザイ』を歌い踊る2シーンと材木場での追跡シーンが印象に残る映画でした。そうそう、「先生覚醒剤打たれちゃって可哀想」というのと「ええっ、ロッキー刑事と“セクシャルバイオレットbP”の人が悪役なの」と変な所で衝撃を受けていた覚えがあります。今考えればこういう目茶苦茶ぶりが相米監督ならではで、子どもだてらに案外着眼点が良かったのかも。 数年前相米監督が早すぎる死を迎えWOWOWで急遽追悼作を放映したのですが、その時セレクトされたのが本作でした。それまで私はこの映画の存在を完全に忘れていて、「あの変な映画が代表作?」なんて思ったのですが見直せば何とも壮絶。冒頭8分の長廻しが有名ですが前述の材木場やアジトでのクライマックスのシーンも一気に撮っており、相当のリハーサルがなされたであろう事やスタッフの労苦が偲ばれるのです。そうして出来たシーンは「完璧」とか「壮麗」としかいった類の画面ではなく、何だかよく分からないドライブ感に満ちていて岡本太郎的「芸術は爆発だ」になっています。彼が国内よりも海外で評価が高いことがよく分かります。 かつて長谷川組助監督を務めた相米監督は徹底して反骨の映画を撮りました。汚れ歪んだ大人の世界に子ども達が清新な瑞々しさで立ち向かっていく、そんな映画を監督は撮り続けました。子役を平気で橋から飛び降りさせたり、河合美智子を男湯に入れて胸をさらけ出させたりするとんでもなさは実は子ども達へのエールです。「俺も歯を食いしばって体制に刃向かってきた。お前達もたくましくなってくれ。」と言わんばかりに。そして「奴は一生分撮りきって逝っちまった」(長谷川和彦)しかし当時の子ども世代は確実にその意志を受け継いでいます。今でも邦画は面白いものが作られていますよ、監督。 マニアック?今や出演者全員 知らない人がいないほどの有名人になっておりますが その当時坂上忍さんの大ファンゆえにリアルタイムで映画館に足を運んだ私は その後皆さんの活躍に ちょっと自慢げでした。 すでに子役俳優として演技力が知られていた坂上さんに オーディションで選ばれてのデビュー作とは思えないほどの度胸ある演技の河合美智子さん そして今や渋い演技の その当時初々しい永瀬正敏さん 皆さんこの頃からすでに 演技派俳優だったのですねえ。 迫力!正直なところ、初見で話に完全に追いつくのは難しいだろう。 難解な映画という意味では、見る人に不親切な点があるのは事実である。 でも、すごい迫力に圧倒されてしまう。 河合美智子、永瀬正敏、坂上忍、その若さ、初々しさにも今見ると感動があるけど、 チョい役でも、すごいキャスト陣であり、ロングで長回しされるカメラワークで、 舞台かドキュメンタリーかとも思わせる計算。 相米ワールドの迫力が詰まっていた。 世界性を持つ日本映画幻想の横浜を舞台に、ヤクザ、覚せい剤、鉄砲など、夢のようなロン グ・ショットに美しい歌を織り込み、たんたんとストーリーは進む。 やくざの抗争に巻き込まれたいじめっ子を助けるという、冒険心に満 ち溢れた子供たちの目には、警察はすべて汚職警官、大人は敵、先生 は嘘っぱちのように見える。子供たちは持ち前の瞬発力で暴力には暴 力で応戦する、大人たちも大人たちなりの残酷な方法で正面から戦う。 まるでブラジルの「シティー・オブ・ゴッド」のような奔放さがはじけ る。 しかも画面の迫力はこっちが上だ。 時折、感極まる場面で子供たちが歌う70年代ポップスが当時の何を訴え ていたのか、ここまで体を使って歌う日本人は見たことがない。 世界に比類することのない、完璧な映像、すべてはこのフィルムの中に ある。 |