ザ・コンテンダー

アミューズ・ビデオ2001-10-26 - アミューズ・ビデオ 価格 ¥ 974
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ザ・コンテンダー

アミューズ・ビデオ

価格(new/used): 974 円 / 350 円 より
発売日: (2001-10-26) アマゾン売上ランキング: 53977 位
DVD / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 4件

全く期待せずに観たら、これが意外や拾い物であった
主演ゲイリー・オールドマン、ジョアン・アレン、ジェフ・ブリッジス、クリスチャン・スレイターのPolitical Suspenceとくれば
かなり期待できそうだけれど、日本公開時に殆ど評判にならなかったという点と、聞いた事のない監督の演出という2点で
『こりゃ、余り期待できんだろうが、まぁ、退屈しなけりゃええやろ』的なノリで鑑賞したら、画面に引き込まれちゃったんだから
先入観ってあきまへんなぁ。

この手の作品はStoryの詳細をReviewすると、非難轟々ですので、敢えてしません。
と言うより、何の予備知識もなく観る事で面白さが増幅されるはずです、この作品に限って言えば。
但し、Last近くのどんでん返しは劇中にHintがあって、ちょっと興醒めするのと、
Last(Jogging始める前)でのジョアン・アレンの台詞は???ですが。

出演者は皆好演です。但し。クリスチャンは往年の魅力なしです。既に過去の人でしょうか。
特にジェフの大統領ぶりは、胡散臭さプンプンなんですが、これが妙にハマっていて、Academy候補も納得。
執務室で執務中にやたら食い物を注文するのですが、その軽薄さが彼には似合ってますね。
それにしてもこの人、もうそろそろ無冠の帝王を返上しても良い頃じゃないでしょうかね。
ゲイリーは何時も通りの無難な演技で、取り立ててReviewするほどの事もなし。
ジョアン・アレンは今では大物女優の風格も備わり、ジェイソン・ボーンSeriesでは美味しい役もらってるもんなぁ。
この作品でもヒラリー・クリントンほど派手じゃないが、副大統領候補という難しい役柄を狡猾に演じてます。

そしてサム・エリオット。このオッサン、B級役者なんですが、何時見ても存在感あるなぁ。
昔から老けてたけれど、チョイワルおやじ系の中々渋くてカッコ良い役者だもんなぁ。
「シェイクダウン」のからのお気に入り役者の1人ですが、今作でも目立ってるYo。
絶対おかしい!
この映画は、「信念を貫き通す」ことの尊さが、テーマだと思う。しかし、そんな人が、「不倫」をするのか?何だこれは。不倫は、何の問題もないのか?政治家としては立派かもしれんが、その前に、人としてはどうだろうか?ましてや、自分の友達の夫に手を出す人間なぞ、俺は立派とは認めん。我慢が足りず、節操のない人としか思えん。もうひとつ。過去の過ちなどのことを個人のことといって、質問に答えないでいるが、じゃあ、この調査は何の為にやっているんだ?どんな調査結果が出てきても、「それは個人の問題」といってしまえばいいじゃないか。宗教理念だって、個人の問題だろ?根本的に間違ってないか?最初から、「個人」の調査をしているのだろ?どうしても、この議員は、「女の代表」で、だから塊い大統領になれにくいことをいいたいようだが、それ以前に、あんた、人としてどうなの?俺は、女も男も関係なく、一人の人間として、副大統領の器にふさわしくないと感じたので、感情移入できませんでした。「避妊」も議論すべきだけど、「不倫」も考えるべきでは?
副大統領承認を巡る、政治と信念の衝突
女性初の副大統領候補の承認を巡る攻防を描く。民主党側が推す副大統領候補(ジョーン・アレン)に対し共和党側のラニヨン議員(ゲイリー・オールドマン)がその政治的立場からと政敵である大統領(ジェフ・ブリッジス)に対するため、副大統領承認を阻止すべく性的スキャンダル合戦をしかける。だが当の女性候補は「信条に反する」として一切弁明を行わない。

映画のメインテーマは「女性の社会的平等」であり、中絶を巡る委員会の答弁にも現れている。また女性候補が共和党から民主党に鞍替えした事も、現在のアメリカの政治状況である中道化の反映ともいえよう。

オールドマンの悪役ぶりも相変わらず秀逸で、アレンの信念を貫徹する女性候補も適役。だが何と言ってもブリッジスの大統領役が光る。威厳とカリスマ性があるが同時にフランク、目配りが利いて政治的駆け引きも巧み、といういかにもアメリカの大統領らしさを好演している。最後に大統領の演説で党派を超える承認の支持を求めるのだが、演説によって政治的状況が動くという演出が
アメリカでの政治への期待度があることをうかがわせる。

ジョーン・アレンに拍手!
女性が副大統領に立候補する、この難題を見事にまとめたこの映画の脚本も素晴らしいが、それ以上にそのキャラクターを演じたJoan Allen,そして彼女を支える大統領役のJeff Bridgesも見事!。女性の社会的立場とは何か、と考えさせられる作品です。