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墨東綺譚 |
| パイオニアLDC2001-10-10 - パイオニアLDC 価格 ¥ 7,990 | |
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墨東綺譚パイオニアLDC 価格(new/used): 7,990 円 / 4,885 円 より 発売日: (2001-10-10) アマゾン売上ランキング: 12363 位 DVD / 在庫切れ [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 6件 老いて益々盛んとはこれいかに永井荷風の小説と日記を巧妙に時系列順に配置して映画化した逸品、 世紀末以降、定着したともいえる多くの荷風ファンは必見の作品です、 もう二度と映画化できない題材かもしれないともおもい以下幾つか残念だった点をあげる、 まず、撮影と照明が不安定、特に屋内シーンでの照明の明るさがとても気になる、せっかく墨田ユキという脱ぎっぷりの良い美人を主役に添えながらせっかくの彼女の美貌も綺麗な姿態も明るすぎる照明が情緒を消しているシーンが多い、大正・昭和のはだか電球一つの営みの隠微さをもっと意識してほしかった、 主演が津川雅彦であることに誰も異論はないと思うが、津川は得がたい俳優ではあるが、あまりナレーションが上手ではない、よって特にクライマックスである東京大空襲シーンにおける例えようもない切なさが表現されていないと感じた、本作と同時期に新藤監督はNHKで佐藤慶主演で「断腸亭」日記のドキュメント・ドラマ(45分2回)を製作・放映しており、当作での佐藤慶のナレーションの素晴らしさを知っているものには津川の語りは物足りないこと甚だしい、できるならば語りだけを佐藤慶にした再編集版を期待したい、 ロケーション多様のわりには引きの映像が少なく(昔風の景色の部分のみをカメラで切取る映像が多いため)作品全体に窮屈感がある、現在のようにCG処理可能であれば解消できたともおもうが、 実際に古着をつかったと思える和服は実に良し、しかし背広はダメだ、最近の「スパイ・ゾルゲ」もそうだったが現在の生地・仕立て技術では昔風の背広を作るのは逆に難しいことが良く分かる、現在が良くなりすぎているのだ、ただしスパイ・ゾルゲのような安っぽさはまったく感じない、 できれば阿部寛がもう少々くたびれた頃、ぜひ再映画化を期待したい(阿部寛は顔も姿も現役俳優中で最も荷風に似ているとおもう)、 底辺にいながら明るく綺麗な女性永井荷風が、一生結婚しないと宣言しながら、女性達と楽しく生活をしてる。 そんな時に、純情なお雪と出会い、2人は惹かれあう。 紆余曲折をえて、結婚する2人だが、、、、 お雪(墨田ユキ)の演技が素晴らしいです。 私はHな映画なのかな?と思って、そんな気持ちで見ていたのですが、 苦労してきた人、他人の優しさに触れる事が少ない人は、 なんだか悲しいけど・・・うまく言えない切なさや哀しさのある素敵な作品でした。 元の永井荷風の作品自体が素晴らしいだけに、映画化も難しかったとは思いますが 津川さんが凄まじく演じきっています! 遊女ものはちゃんとした廓ものが多いですが、岡場所系の空気と 大正昭和の切なくどこかロマンティックな空気を感じたい方にはお薦めです。 なんだか悲しいうまく言えない切なさや哀しさのある素敵な作品でした。 元の永井荷風の作品自体が素晴らしいだけに、映画化も難しかったとは思いますが 津川さんが凄まじく演じきっています! 遊女ものはちゃんとした廓ものが多いですが、岡場所系の空気と 大正昭和の切なくどこかロマンティックな空気を感じたい方にはお薦めです。 どこかほのぼのと津川雅彦が冴えない作家(じつは永井荷風)を見事に演じていますが、娼婦ながら清楚で可憐な女性お雪役で彼と堂々渡り合っている墨田ユキがとてもいいです。彼女の魅力だけでも一見の価値があります。なぜあんな若くていい女が荷風みたいなおじさんに惚れるんだろうという疑問は残りますが、そこは津川の中年男(むしろ老人?)のフェロモンに完敗、でしょうか。 やや戦後は端折ってるものの、戦前戦後を通して女の弱さと強さを温かく描いた映画です。 |