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アラビアのロレンス【完全版】 デラックス・コレクターズ・エディションソニー・ピクチャーズエンタテイメント 価格(new/used): -- 円 / 1,750 円 より 発売日: (2001-09-14) アマゾン売上ランキング: 36680 位 DVD / 在庫切れ [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 31件 よくぞ撮ったり★ビエラ42を思いきって、買った甲斐があります。深夜家人の寝てる間に、暗い部屋でデザートの美しさに酔いしれる50歳の酔いどれであります。1962年といえば、昭和37年小生7歳です。誠に素晴らしい。何回観ても感動します。飽きません。近作では、パールハーバーのP40空中戦など堪らない魅力ですが、この作品は、ヒューマニズムの普遍を感じてしまいます。和物では、濱田のり子主演の猫の家族もよかです。プラズマの素晴らしい映像に、昼間の仕事の疲れがすっ飛びます。あと、たそがれ清兵衛と壬生義士伝、1999年WRCのJ・パニッツィ親分のマバタキ無しのターマックも最高。目の方が保ちません。いい映画観るにも健康あってこそと思っています。 これはすっげ〜!!!これだけのも映画を作ったら、もうリメイクなんてできないだろう。自然の作った砂漠という最高のロケーションの中で美しく撮りあげている。現場的意見だが、撮影状況を想像するとすごい根気だと思う。ロケハンはできないし、NGも出せないし、足跡もつけられない。内容も素晴らしく、ロレンスの人間臭さがよく表されている。英雄にされ、天狗になる所などかなりのナルシストっぷりがうかがえる。(笑)女性を一切使わず、妙な数字取りに走らないところもいい。戦争がテーマなのであまり女性受けはしないかも。できれば大画面で見たい傑作。 こうべをたれて感謝するのみこの傑作を云々する力はないです。ただ賛美するだけ。生まれてこの かた2,000は映画をみましたが、これを超えるものには出会えていま せん。 デヴイッド・リーンがこれを作ろうと思ったこと自体、奇跡です。 この映画の美しさはどうでしょう。ピーター・オトゥールが長身を 四散していた膨大な数のフィルムを倉庫から探しだし、途方もない 天才の仕事を次の天才が引き継ぐ。なんて素敵なことでしょう。 ロレンスと義経前は海、後ろは山の敵陣。山を下ったのは義経。前は海、後ろは砂漠。砂漠を横断したのはロレンス。海側だけ守れば大丈夫という敵の裏をかく奇抜さ、大胆さ。自我の強い連中をまとめあげる統率力。二人とも戦いには恐ろしいまでの力を発揮するのに、政治的駆け引きが下手だから最後は不遇だ。どこか似ている二人のカリスマ。CGでない砂漠の戦闘場面だけでも、一見の価値ありです。 見る価値は充分ある。果たしてロレンスはアラビア解放の英雄だったのか。それとも彼は、祖国である英国にも同志としてともに闘ったアラビアにもいいように使われ捨てられた犠牲者だったのか。これは、ラストシーンを見れば一目瞭然である。一番の友達であったアラビアの王子様が発した最後の一言は、きつい。 王道をたたき込まれている者や英国貴族としての処世術を身につけている高級官僚、軍の利益しか考えない上官と比べれば、ロレンスの何と無力なこと。役目の終わった彼に報いることなく、世捨て人のような人生を送らせ、死後は軍の士気向上に供するため銅像を建てる。アラビアの王子様の言を借りれば、青年の血気を借りて事を起こさせ、平和的収拾は、大人が甘い汁を吸いながら行おうということか。これは映画から推察したことで真の経緯は図り得ないし、よしんばこの推察通りであっても政治とはそのようなものなのだと言われればそうかもしれないが、やはり哀しい。 でも、この映画、見る価値は充分ある。前述のような怒りはあるものの、怒りを持たせてくれるのが映画のよさ。おまけに、すてきな男優ぞろい。ピーター・オトゥールのアラビア服姿は神々しいし、アレック・ギネスの王子様役は彼ならではのもの。王子様・王様のご登場に今だにあこがれる私的には、アレック・ギネス(サーのタイトルをお持ちだとか)に軍配が上がる。 |