エゴン・シーレ~愛欲と陶酔の日々~

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エゴン・シーレ~愛欲と陶酔の日々~

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価格(new/used): 19,800 円 / 18,000 円 より
発売日: (2001-07-27) アマゾン売上ランキング: 93946 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.0 / 総数: 2件

シーレの絵のイメージはない
たしかに登場人物たちについてはある程度の予備知識が必要だろう。

前半は無実の罪で捕まったシーレと彼の思い出がフラッシュ・ショットで入ってくる。後半は戦乱の中のヴァリーとの別れ、エディットとの結婚、成功と妻の死、そして自らの死が描かれる。ヴィーン郊外の美しい田園風景とロウソクの光の中の暗いショット、オレンジの色、最後にシーレが死んで、姉の叫び声の後、かつてのシーレが牢屋から出て画商のベネッシュや母、ヴァリーと共に汽車に乗り込む場面が繰り返される。死への旅立ちはエゴンにとって牢獄からの解放であったのか。

映画全体のイメージはエゴン・シーレの絵の反抗的、挑発的なところも、また陰惨なところもなく、逆に非常に美しい。

かなり昔、初めてみたときシーレの絵はいやな絵だと思った。カリカリとした陰惨な絵、肉体は女も男も異様に貧弱、とくに自画像におけるペニスの不様なこと、女の裸体画のデッサンもわざわざ性器を赤く強調し、それは不快感を与えた。むろんポルノグラフィーだとは思わなかったが、どこか異常だと思ったものだった。

この映画にはそのようなイメージはなかった。貧弱なのはあの庭の枯れたヒマワリだけだ。ある意味でそこが不満だったとはいえなくもない。
シーレ好きならば、一度は見る価値があるかもしれないが
 シーレの拘留事件からその死までを描いたドイツの作品。
 エキセントリックな印象が強いシーレだが、あまりエキセントリックさを強調せず、淡々とその生涯を描いている。あるいは、これがリアルなシーレの姿だったのかもしれないが、その分、映画としては非常に退屈になっている。

 また、ヴァリー、エディットといった人物がとりたてなんの説明も無く登場するのだが、ドイツ人にとって、その辺りは説明を要さない常識なのだろうか?

 そんな説明不足もあって、シーレ好きならば、一度は見る価値があるかもしれないが、それ以外の方には全く楽しめない作品だと思う。(オッパイとヘアはたくさん出てくるので、それなりに元が取れるかもしれませんが)