刺青(いれずみ)

徳間ジャパンコミュニケーションズ2001-06-27 - 徳間ジャパンコミュ... 価格 ¥ 4,935
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刺青(いれずみ)

徳間ジャパンコミュニケーションズ

価格(new/used): 4,935 円 / 4,500 円 より
発売日: (2001-06-27) アマゾン売上ランキング: 81039 位
DVD / 在庫切れ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 6件

痛快
普通の女優なら、怖ろしく憎らしく取られるだろう女の役を、若尾文子がやっているとなんだか痛快ですらありました。女郎蜘蛛に人格を乗って取られたのではなく、そもそも彼女にはその資質が備わっていたという冒頭シーンからの胆の据わり具合や、計算高いようでいて、実は直感のみを頼りに生き抜こうとする危うさを見事に演じきっています。
3人目を殺して罪の意識と恐怖から発狂しそうになっている相方に対し「いっそ20人でも30人でも殺して、世の中を図太く生きる気になっておくれ」と蓮っ葉な態度で言う台詞はサイコーでした。凄惨なシーンの多い映画なのに、全く後味が悪くなく、小気味良い映画です。
吹き替え
増村保造監督の傑作である。堕ちて行く女を描かせたら、右に出る者はいない。 入れ墨を掘るシーンがあるが、やはり大スター若尾文子の裸はみせられない(笑)吹き替えとなってしまう。リアリズムを得意とする増村保造にして見れば、ちょっと寂しい。今現在に置き換えてリメイクされているが、増村保造監督作品を越える映像にであっていない!
官能的かつ迫力満点
和服美でも衣紋を抜いた着こなしは
やもすると嫌らしく
下品なイメージになってしまうはずが
若尾文子さんの官能的な美には着物もすっかりひれ伏されて
しまったような・・・この方のずば抜けた美意識には脱帽。

この作品での魔性振りも艶っぽく
若尾さんならではとあまりの美しさに
口をぽかんとあけてみてしまった。

ストーリー的にはそんなに劇的に訴えるものはなかったが
若尾さんの艶やかな和服美を堪能するだけでも
充分な価値がある。

若尾文子の肌がとても色っぽい!
谷崎潤一郎の原作を増村保造監督、新藤兼人脚本、宮川一夫撮影の黄金のコンビで映画化した名作!宮川一夫のカメラが素晴らしく、若尾文子の白い肌がとても色っぽい(1966年の作品なのでヌードは有りませんが!)。山本学の刺青彫師も、出番は少ないながら、クールで良いです!
男を喰らって生きる女
騙され行き場を失いどん底まで堕ちてゆく男女
背中に彫られた女郎蜘蛛に導かれるかのような若尾文子。
ラストシーンはこの上ない見事さでゾッと迫り来るものが有り…!
また宮川一夫氏のカメラも素晴らしく洗練された映像美が楽しめます。
傑作デス、オススメ。