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Wの悲劇 |
| パイオニアLDC2001-06-22 - パイオニアLDC 価格 ¥ 3,959 | |
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Wの悲劇パイオニアLDC 価格(new/used): 3,959 円 / 2,300 円 より 発売日: (2001-06-22) アマゾン売上ランキング: 35717 位 DVD / 通常1~2週間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 13件 三田佳子!脚本が素晴らしいです! 夏樹静子原作のミステリーを劇中劇にしてしまったこと。 そして劇中でも現実でも他人の身代わりになると言う二重構造。 まさしくアイデア賞物の脚本です。 しかしそれ以上に素晴らしいのが三田佳子です。 もう立っているだけで大女優です。 目立ちたがりでエキセントリックで自己中で。 薬師丸ひろ子を説得している時も、弁護している時もいつの間にか女優モードに入ってしまうのが笑えます。 そして数々の名台詞。 「ダメなのよあたし。だってスタアなんだもん!」 「あたしたちお客様に道徳を教える為に芝居しているの?」 「女優、女優!勝つか負けるかよ!」 「カーテンコールも芝居のうちよ!」 こう書き出してみても見事に女優していますね。 下手な女優が言ったら、観客はどっちらけになってしまいます。 こんなベタなセリフを堂にいった態度で言える三田佳子はつくづく大女優だなと思います。 薬師丸ひろ子は大健闘。 「顔はぶたないで!あたし女優なんだから!」 も名台詞です。 そしてこの時三田佳子の芝居を見たことが後々の彼女の成長に役立ったんじゃないでしょうか? 壮絶 女の戦いその一。三田佳子。 大根役者に負けないわ。ひろ子。 その二。薬師丸ひろ子。 大根でも、私、大主演女優よ。 その三。高木美保。 勝負は何でもアリよ。最後は私の勝ちよ。 いやはや、女は恐ろしや。 ■■■ラストシーンが切ないけどいい・・・■■■昔、このビデオを何度も何度も見ました。セリフもしっかり覚えてます・・・何と言っても名文句の多い映画なので。 ■この映画が上映されたとき、テレビでドキュメンタリー番組をやっていたのを覚えています。ラストシーンの薬師丸ひろこの表情、なかなか監督のOKが出ず、何度も何度も撮りなおし、薬師丸ひろこがとても苦労したと話していました。 確かに、ストーリーを見ればわかりますが、最後の主人公の気持ちを察すると、とても複雑な気持ち・・・でも、女優として、舞台挨拶のように幕を閉じるところ、名シーンだと思います。切ないけど好きです。 オーソドックスないい映画大昔にTVで観て印象に残っていた映画。今観てもとてもいいです。脚本は原作を劇中劇に使ってうまく構成されてる。薬師丸ひろ子もうまいとは言わないけどいい味出してます。ただ演劇が好きで好きで劇団に入った、でも別に野心家でもない女の子。単純な役欲しさからつい汚い相談に引き込まれてしまう。これはあんまり達者な人が演じるよりよかったと思う。この頃の薬師丸ひろ子が演じると、なんかいかにもぼーっとした世間知らずの感じになって、主人公をあまり汚く見せない。単純で愚かで、劇中劇のテーマ「女たちの哀しさ」にもつながる。でもゲンナリするような大袈裟なドロドロの哀れじゃないし、適度で、しんみりくる。ラストシーンの主人公の表情はとてもよかった。歌は名曲です。 かもめ「Wの悲劇」をみてから、チェーホフの「かもめ」ばかり読んでいる。 この映画の冒頭近く、彼女(三田静香)が公園の野外舞台のようなところでモノローグ風にいう台詞。 「かもめ」のニーナの台詞「女流作家とか女優とかそんな幸福な身分になれるものなら・・」 という台詞。 あれを聞いてから「かもめ」ばかり読んでいる。 あれは、モノローグではなくてダイアローグなんだけどね。 この脚本を書いた人はもちろん「かもめ」を読んでいる。その最終幕も読んでいる。 そこで語られる忍耐のことを。 この映画と「かもめ」は、パラレル。もしくはインスパイアされている。 |