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夜がまた来る デラックス版 |
| パイオニアLDC2001-01-25 - パイオニアLDC 価格 ¥ 7,450 | |
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夜がまた来る デラックス版パイオニアLDC 価格(new/used): 7,450 円 / 2,999 円 より 発売日: (2001-01-25) アマゾン売上ランキング: 29016 位 DVD / 在庫切れ [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 13件 夜がまた来る、何連れて。『殺されて 生まれ変わって また死んで 思い出連れて 夜がまた来る』 フェミニズム映画エグすぎる暴力描写とレイプシーン。 生理的に嫌われるタイプの映画ですが、 これほどフェミニンで感傷的な作品はないでしょう。 どれだけ穢されても、絶対に犯せない名美(夏川結衣)の魂。 美しすぎるその姿に、ただただ自らの全てを捧げることしかできない村木(根津甚八)。異常なまでに会長(寺田農)を慕う柴田(椎名桔平)は極めてファロサントリック(≒精神的な男色家)な青年に描かれているし。 “男と女の間には深くて長い河がある” 越えられない女と男(「男と女」ではなくて)の間の深くて長い河・・・。 その台詞、描写の一つ一つが哀しく、美しい。 極めて女性的で繊細、そして虚無的な映画だと思います。 “BLUE”の色彩感覚の中で炸裂する情念の世界。行き着く処まで堕ちていかざるを得ない男女の“愛”の深淵と隔絶を描いて、一部でカルト的な人気を誇る石井隆の、お馴染み「名美」シリーズ。今回は、愛した男の“復讐”の為ひたすら堕ちていく女と、彼女への愛を貫き、自己の“贖罪”に苦悩する男の情念の世界が、溢れんばかりの“BLUE”の色彩感覚の中、ねっとりと展開する。当初はVシネマとしてヴィデオとして製作される予定だったものを、主演の夏川結衣の要望で、石井隆自ら前作「ヌードの夜」(傑作!)でサンダンス映画祭のコンペティション部門でグランプリに輝いた際の賞金を投げ出して35m/mの映画として撮り上げたという逸話が泣かせる。いかにも70年代を引きずっているようなへヴィな作品、他のレビューにもあるように、今日では受け入れ難い向きもあるようだが、激しさに満ちた極めて映画的な傑作と、30年近く日本映画を観続けてきた者として、断固支持しておきたい。女優として体当たり的演技を見せる夏川結衣が熱演。「ラブホテル」以来の速水典子&寺田 農の共演の他いつもの石井組常連の俳優たちに混じって、高橋 明&宮下順子の70年代隆盛を極めた日活ロマン・ポルノの名優たちが顔を見せているのも懐かしい。 カルトムービーの一般的評価は無意味。ここでのレビューの低評価にびっくりも、納得。そりやそうでしょう。この映画は石井隆監督の独断と偏見で作られ続けている「名美」シリーズの一本。ただただ悲惨なヒロインとそのヒロインにほれる男の物語のパターンを変え続けているだけの映画。 確かに一般的には駄作でしょう。しかし、石井隆監督の独特のノワール的な映像が好きな人には、たまらないシリーズ。なかでもこの「夜がまた来る」は夏川結衣の体を張った熱演がひかる一本。嫌いな人は見なければいいのです。好きな人のみ見るようにしましょう。 石井映画には、どしゃぶりの雨が良く似合う。 裏テーマは好意的に観れば、演技幅拡大を目指し、イメージ破壊を決意した女優魂を具現化? 条件を付けたとはいえ、当時の夏川結衣がこの種のオタク向け映画への出演を受けたのはなぜ?という後味の悪い疑問を抱かせるのが裏テーマではないかと思わせるほどの不快なグロ劇画。夜の光をグルーミーに生かした背景映像はなかなかのものだが8さん達の中に人間味を垣間見せるキャラを配せず、やたら凶暴に吠えて喚くだけの救いのないシーンの多さに辟易。 |