百年の物語 最終章

TBS2000-12-22 - TBS 価格 ¥ 4,479
home書籍CDDVDゲームソフトウェア家電キッチンおもちゃ・趣味
百年の物語 最終章

TBS

価格(new/used): 4,479 円 / 3,999 円 より
発売日: (2000-12-22) アマゾン売上ランキング: 40299 位
DVD / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 4件

渡部篤郎絶妙 面白さ感動特級
渡部篤郎の絶妙のお惚け、松嶋菜々子の尖り。
抜群の食べ合わせ。美味しさ絶品。

アメリカ珍道中の独創性も抜群。

マッチ売りの少女の逸話は、格調の高さ満喫。

ラストの感動的盛り上がりは、神の為せる技の極致。

全ての愛に祝福を。
渡部篤郎を見るべき1本
はまり役を持たない役者渡部篤郎の真骨頂を見ることの出来るドラマである。
もちろん主役は松嶋菜々子であり、彼女も生き生きとしていてすごくいい。しかし渡部は1枚も2枚も上手だ。ともすれば現実離れしそうな役柄を生きた人間として演じて見せてくれる。ほとんど2人芝居のロードムービーだが、主役の松嶋とのバランスを保ちつつ圧倒的な存在感を感じさせるところがすごい。
空港で振り返るシーンは忘れられない名場面だと思う。笑って泣けて、ついでにアメリカの景色も楽しめるクオリティの高いドラマだ。
最終章は登場人物が生き生きしている
3部作品で主演の松嶋菜々子は大正、昭和、平成の女性を演じるが脚本家はそれぞれ異なる。
最終章の湯川作品は平成の女性らしく、自由でわがままでせわしない日常をおくる独身女性の素顔を巧く作り出していた。いまや売れっ子の女優、松嶋菜々子だからこそ、嫌味なく見れたと思う。
キャリアウーマンで短気。そして母親の愛情に飢えている現代の女性を好演していて心地よい仕上がりになっている。
そして相手役の渡部篤郎は本当に芝居の上手い役者だと思う。
足をひきずりながら、元ボクサーの哀れさを漂わせる一見ひ弱な青年は、テレビで見せる冷酷な役どころを演じる人物とは別人格。
メイキングビデオなどの話し方などは貫禄さえあるのに。

赤い服の後姿の女性の場面はモノクロで撮っているシーンも鮮やかで印象深いものがある。

また泣かされた!
渡部篤郎さんという俳優は本当にコワイ。
作品によって、役によってイメージがまるで違うのだから。
今回はダメ男のボクサー役。常に口が半開きで、「はあい?」と気の抜けた返事をする男。不器用だが優しい彼の魅力が2時間半を飽きさせない。

もちろん主演女優の松嶋菜々子さんのことも忘れてはいけない。内面にもろさを抱えたキャリアウーマンを、これまた見事に演じきった。

「泣かせ」の場面、作り手の思惑通りにはならないぞ!と意気込んでいたのに・・・・。

完敗でした。