パイオニアLDC2000-12-22 - パイオニアLDC 価格 ¥ 6,800
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パイオニアLDC

価格(new/used): 6,800 円 / 3,356 円 より
発売日: (2000-12-22) アマゾン売上ランキング: 27215 位
DVD / 在庫切れ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 2件

京 マチ子、獅子奮迅!
 サイケデリックなジャケットに期待して観た僕にとっては、正直拍子抜けだった。掛け合いのような会話なんかは、もちろん異彩を放っているのだけれど、ストーリー自体は普通のサスペンスで、ジャケットで想像したような「一線を踏み越えた映画」ではなかった。

 それでも充分に面白いことは確かで、京マチ子扮する女流ジャーナリスト・北長子が不正や困難にぶつかりながらも事件を解決していく様子は圧巻で爽快だ。とにかく彼女の働きぶりというか、戦いぶりがすさまじい。並々ならぬ行動力、危険を顧みない勇気、奇想天外な発想、時には女ということを利用した色仕掛け。そして、それらを支えているのは、あくなき真実への渇望、という正にジャーナリズムの権化となった北長子は、金と欲望にまみれた男どもを、斬る、斬る、斬る!
 
 ついつい変わりものに目がいってしまう僕のような人たちは、ジャケットに騙された形ながらも、本作のような真っ直ぐで正直なヒーローものに触れてみるのも案外ありかもしれない。

クール・スピーディー・スペクタルクル
とにかくお洒落。テンポもよいし、京マチ子の七変化ぶりが楽しめる。
芥川也寸志の音楽も雰囲気をうまく盛り上げている。
老け役じゃない北林谷栄とか、歌を歌う石原慎太郎は貴重。サスペンスとしても上質です。