![]() |
五稜郭 |
| バップ2000-12-06 - バップ 価格 ¥ 5,355 | |
| home|書籍|CD|DVD|ゲーム|ソフトウェア|家電|キッチン|おもちゃ・趣味 |
![]() |
五稜郭バップ 価格(new/used): 5,355 円 / -- 円 より 発売日: (2000-12-06) アマゾン売上ランキング: 4399 位 DVD / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 6件 こんな土方見たくないよくある歴史ドラマ同様、 史実を基にしたフィクションとして見る事が前提。 他の方も述べているが、実際には30才前後が殆どだった はずなのにこの配役はいかがなものか。特に土方。こんな 脂ぎった汚い土方は見たくない。おまけに中年女優との からみまであり不潔さ100倍。 その他はまあまあ見れると思う。 旧幕臣の生活を守るために、新天地 蝦夷地へむかう。歴史モノ、中でも幕末モノにどうしても惹かれてしまう自分が います。学校の授業では、旧幕府軍というのは悪者で新政府軍は 正義という図式になっています(私の受けた印象では)。 しかし、旧幕府軍にも彼らなりに背負っているもの(旧幕臣の 歴史教育というのは、現政権に都合のいいように作られている ● 幕末好きなら見ない方がいいかもまず史実とはすり替えられたエピソードが満載だということを踏まえて見る必要があります。大きな流れは歴史に沿っているものの、細かい部分がかなりいい加減に変えられています。細かいながらも人物描写には重要な部分なので、かなり気持ち悪く感じます。また有名幕末小説、新選組ファンのバイブルとされる作品からエピソードを引っ張って来ているのが見え見えですが、そこは原作者のフィクションなんだからこれじゃパクリじゃないの?という結果に。 しかもアボルダージュの提案も榎本発案のように描いているけど実は違うし、榎本がモルヒネを手渡して自害を勧めたはずの伊庭の最期もかなり違う。マニアじゃなくても、事情を多少でも知っていると、どんどんシラケていってしまいます。 また困ったのが土方の描かれ方。近藤と別れてからの土方を少しでも知っていて、名作をパクりさえしなければ、こんなことにはならなかったはず。土方が倒れた後、静かになった戦場にある人がやってくるシーンなどは、あまりにもあり得なさ過ぎで馬鹿馬鹿しくなってしまいました。史実云々関係なしに「なんだそりゃ?」な演出です。なぜそんな所にいつまでも遺体が放置されてるのか? 敵も味方も放っておくなどあり得ません。実際は側近隊士がすぐさましっかり引き取っていますが、人として当然でしょう。そういうことよりも中途半端なメロドラマを優先させたかったのか…。 また、熟年の大御所俳優勢ぞろいなのは、豪華なのかどうなのか。実際は戊辰戦争時で榎本・土方・近藤はじめ登場人物のほとんどが20~30代。婚約者の浅野ゆう子も登場時18才(16才だったか?)は無理すぎ。演技の良し悪し以前に見てるこっちが辛くなります。 あまりの納得のいかなさに何度も途中で放り出そうとしつつ、一応最後まで見なくては、とがんばりました。が…苦行でした。 歴史の片隅。幕末期に幕府側を描く場合、勝海舟にスポットが当たる事が多いと思います。(同シリーズでも後年製作されています。) しかしこの作品は榎本武揚という、勝海舟とは反対の生き方をした人物がメインで描かれておりとても新鮮に感じました。ただ自分の勉強不足なのですが、当時放送で見た時は榎本武揚って誰?といった感じで、五稜郭すら知らなかったお馬鹿な学生だった事も事実です。何せ函館戦争の存在自体が知識にありませんでしたから。(明治維新は戊辰戦争⇒西南戦争の流れだと思っていました。その間の函館戦争はスッポリ抜けていました。) また蝦夷が新撰組終焉の地であった事や、副長土方の壮烈な最後なども当時初めて知った覚えがあります。そういう意味では、色々と勉強になった作品でもありました。ただし難を言えば、35歳の土方歳三を渡哲也では、イメージは合うのですが年齢的に厳しいのではと思いましたが...。また海戦シーンが多いのですが、どうしても映像で見ると玩具に見えてしまうのは、製作さられた年代を考えると仕方がありませんかね。五稜郭という作品は、自分にとっては様々な意味で印象に残っている作品です。改めてDVDにて見直しても、やはり見応え(特に後篇)があり面白い作品でした。前篇の時は前作田原坂の西郷隆盛と、今作の榎本武揚が同じ役者さん(里見浩太朗)の為に被って見えて難儀しましたが。でも後篇には違和感は消えていましたから、それ程面白い作品なのだと思います。前々作「白虎隊」、前作「田原坂」と併せて見る事をお勧めします。 もう一つの明治維新明治維新といえば、坂本龍馬、西郷隆盛、高杉晋作・・・別のレヴューでも同じようなことが書かれていました。上の三人は、暗殺、(乱を起こした末の)自決、夭折と、俗な言い方ですが、「ドラマチック」な死に方をしています。このドラマの主役の一人、土方歳三もまた然りです。 しかし一方で榎本は、生き残り、政府要職を歴任します。それを生き恥と解釈する人もいるでしょう。しかし函(箱)館戦争中の彼には、武士としての意地の他に、国に対する、人に対する「愛」や「夢」があったのではないかと思っています。賊軍になろうとも、国家百年の計のため、あるいは愛する人のために戦う…。そんな熱い思いを敗者の側から描いています。そしてインテリ特有の理想主義にとらわれながら、榎本その人がいかに情熱的な人であったかが判ります。 |