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絞死刑 |
| ポニーキャニオン2000-09-20 - ポニーキャニオン 価格 ¥ 8,660 | |
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絞死刑ポニーキャニオン 価格(new/used): 8,660 円 / 8,980 円 より 発売日: (2000-09-20) アマゾン売上ランキング: 38083 位 DVD / 在庫切れ [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 5件 68年という時代に生まれた極めつきの“反国家”映画。デビュー作の「愛と希望の街」以来、一貫して“国家”を撃ち続けてきた闘う映画作家大島渚の作品群の中でも、極めつきの反国家映画。絞首刑ならぬ、絞死刑というタイトル名が示すように、実際に起こった事件をモチーフに、「死刑制度」、「在日」、「想像力と犯罪」、「性」そして「天皇制」にまで踏み込んだ尖鋭的な作品だ。死刑場から受刑者が刑を執行されるまでの“最期の一時”をルポルタージュ風に追った冒頭の導入部が凄い。以下、大島映画らしい観念的、論理的、官能的なイメージが蔓延するが、今作が極めて魅力的なのは、刑を執行したものの失敗、心神喪失状態の死刑囚を正常な罪の意識を持った状態にしてから、再度刑を執行しようと右往左往する立会いの役人たちによるブレヒト的なブラック・コメディの部分であって、哄笑しながらも、作品のテーマに向かい合わされ、喉元に刃を突きつけられた気分になる。一方で、小山明子扮するジャーナリストが語る左翼教条主義的な部分は退屈この上ないが、、、。ATG1000万映画(ATGと製作側が折半して資金を出しあう方式)の第一作として、低予算を逆手にとった美術監督戸田重昌のアバンギャルドなセットも見事。自己を取り戻したRが、国家の象徴である検事の小松方正と対峙するラストでの、「人を殺す事が絶対悪なら、法の名の下に人を殺す(死刑)のも、国家の為に人々を殺す(戦争)のも、絶対悪だ」との論理は、強引ながらも、68年という“変革と喧騒の時代”当時の作り手たちの熱い高揚が感じられる。なお、特典で観られる、本編より直截的に国家を糾弾、挑発する過激な予告編を撮ったのは、本編でも刑務課長役で出演していた映画監督足立正生。彼は、後に日本赤軍に身を投じた。 悲惨な事件の続く現在だから・・・実際はかなりのブラックユーモア。 映画後半、主人公の姉役と主人公との会話のシーンは バーチャルな世界と現実の狭間で悲惨な事件が起きている現在の状況や、 韓国・中国との歴史認識の問題等、 それらを解く鍵を充分に提示していると思う。 こういう現在だからこそ再認識して、もっと取り上げて欲しい作品。 面白い最初、死刑場がBGM無しで、延々と紹介され、静かに恐怖感が迫ってきます。そして死刑・・・ その後が面白い。吉本新喜劇でも見てる気分になる。ブラックユーモアとはまさにこの作品ではないだろうか。 こんな映画はちょっとないタイトルの印象から観るとまったく違った感想を抱く。国家という制度に、そして罪と罰について鋭く差し込んだ映画だが、ブラックユーモアに包まれた見せ方が演劇的娯楽性を持っていて単純におもしろい。映画でこんなアプローチをするのは絶後ではないかな?二十歳くらいに観て、友人に「おもしろいから!」と連発していたのを思い出す傑作。 期待してたけど.......死刑囚を中心に、執行官や教誨師の心の葛藤、在日韓国人への偏見などが主体で(全編のほとんどが、処刑場でのやりとりシーン)、残酷なシーンやサスペンスを期待する人には、向かないと思う。死刑制度に興味が有る人なら、見ても良いかも。 |