忍者武芸帳

ポニーキャニオン2000-09-20 - ポニーキャニオン 価格
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忍者武芸帳

ポニーキャニオン

価格(new/used): -- 円 / 7,000 円 より
発売日: (2000-09-20) アマゾン売上ランキング: 78091 位
DVD / 在庫切れ
[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 8件

現在では無価値な映画
 白土三平の原作を読んで面白かったので期待して見ましたが、あまりのひどさに驚きました。原画を撮影し、声を吹き込んだだけの紙芝居。恐らく大島渚は、原作が貸本という形態で出版されたため、この作品を後世に残すための手段としてこういう映画を撮ったのではないでしょうか?
 しかし、原作が復刻され、誰でも読める状態にある現在では、この映画は不要です。
 随分高い評価をつけている人もいますが、これはさすがに「ひいきの引き倒し」と言わざるを得ないでしょう。大島渚には他に優れた作品が多くありますので、それらを優先して見ることをおすすめします。
素晴らしい!
大島渚にとって初のATG作品です。
この作品を皮切りに、ATGでいくつかの名作を世に送り出しました。
映画を観て驚いたのは、昔の時代に既にこのような表現方法があった事です。今ではそう珍しくなくなった手法ですが、この時代に映画として成立させた、させようとした、その試みは実に実験精神にあふれていたと感じます。今の考え方で、ただ在り来たりとしか感じない方には、この感性は理解できないでしょう。
声をあてている方々も、素晴らしい役者ばかりです。
それに単純に面白い。ここは白土三平ワールドの力もありきという事でしょう。
私の思いと反して評価の低い作品ですが、そんな事はございません。
大島渚の実験映画。
 ご存じ白土三平のマンガ。ガロでは「カムイ伝」が掲載されていた。最初に、忍者武芸帳を読んだのはいつだったのか。新書版。単行本。豪華装丁版。夢中になった。何度も読んだ。新鮮であった。ぼくの出した新聞にも、忍者武芸帳の絵を借りている。この作品も古くなったのか。 大島渚が「映画化」し、それを観に梅田のアートシアターギルドに連れて行ってくれたのは今は亡き友人であった。夏で、客が一杯であり、立ってみた記憶がある。疲れたとそのとき思った。さほど面白く感じなかった。今回、ゆっくり観ることができた。若い大島渚が、たのしい実験をしていることがわかった。声優たちがまことに立派なひとたちであることもあらためて感心させられた。
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漫画を映画化するというと、動画になると思うのが「常識」だが、モーションピクチャーという映画史の原初形態に反抗し、低予算という制約を非常識さで奪回した快作で、あの長大な劇画のもつ時代がかった紙芝居的面白さを実感できてとても楽しい。
白戸作品、衝撃の映像化
 映像化はとても不可能と言われた作品を大島渚が映画化!

 …したのはいいのだが、漫画を撮影し、それに役者が吹き替えをする、という
誰もやらん驚異的な手法で映像化してしまったのだからもう大変、試写を見た白
戸三平は怒って帰ってしまったといいます(笑)

 エヴァンゲリオン最終回を見た濃い人が、"忍者武芸帳みたいだ"と言ってい
たものですが、何のことだかわからなかったといいます。そして今DVDで見てわかりました。確かに忍者武芸帳みたいだ!