キューポラのある街

日活1998-09-04 - 日活 価格
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キューポラのある街

日活

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発売日: (1998-09-04) アマゾン売上ランキング: 128112 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.0 / 総数: 2件

逆境に負けるな、ジュン
主人公のジュン(吉永小百合)は貧しいが頭が良く、高校進学を目指す中学3年生。そこに父親の失業という不幸がやってきます。周りには幸せな家庭の子供、不良、在日朝鮮人の子供などがいて、その当時の社会情勢が伝わってきます。市からの補助を受けて修学旅行に行こうとする朝、父親が再就職した先の会社を辞めるという。その再就職はジュンの同級生の父親の紹介によるものでした。ジュンは同級生から姿を隠し、修学旅行に行くこともやめてしまいます。さらに飲み屋で嬌声を上げている母親を見てしまいます。学校にも行かなくなり、担任の先生が家に訪ねてきます。負けるな!ジュン!さて、吉永小百合さんの映画にはその美しさを見せるシーンがあって、この映画では同級生宅から町の夕景を眺めるところです。ブラームスの交響曲が流れていて実に美しい。
北朝鮮帰国事業を美化した悪質な映画
 この映画は、当時、日本国内で進められて居た在日朝鮮人の帰国事業を美化、宣伝する映画です。この映画を見て、北朝鮮に帰国する事を決意した在日朝鮮人も居たのではないか?と思ふと、この映画を作った人々に怒りを覚えずに居られません。−−この映画が美化した帰国事業によって北朝鮮に渡った在日朝鮮人とその日本人妻たちが、北朝鮮で受けた差別、迫害、の激しさは、言ふまでも無く、日本社会における「朝鮮人差別」などとは較べ物に成らない、すさまじい物です。−−この悪質な北朝鮮美化の映画を作った人々を私は許せません。

(西岡昌紀・無党派市民)