∀ガンダム 1

バンダイビジュアル1999-11-25 - バンダイビジュアル 価格 ¥ 4,500
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∀ガンダム 1

バンダイビジュアル

価格(new/used): 4,500 円 / 990 円 より
発売日: (1999-11-25) アマゾン売上ランキング: 36091 位
DVD / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 27件

ガンダムじゃない・・どうでもいいじゃん
 富野監督がガンダムの世界観を総括した大作です。主役メカにヒゲが合ったり、「世界名作劇場」を思わせる作品の雰囲気から、「こんなの『ガンダム』じゃない」という意見があるようですが・・・わからんでもないけど、了見がせまいのでは??素直に一つの作品としてみましょう。これ程の作品は早々あるものではありません。緻密なストーリー、巧みな人物描写と文芸作品としても一級品です。主役のロランの素直で理想論的な生き方は、ある意味富野監督の今の心情をあらわしているのか?「zガンダム」のカミューの尖った、思春期もろだしの性格と比べるとまるで違う。「ガンダム」のアムロや「イデオン」のコスモにもみられた尖った性格が20年以上の月日を経てロラン的なものに変貌したとみるべきなのでしょうか?これを老いたとみるか?丸くなったとみるか?は人それぞれですが、個人的には「永遠の青年」富野由悠季も大人になったのだなぁ・・・という感が強いです。

 「世界名作劇場」的な雰囲気が覆っているもののコアにあるのは、「文明の衝突」「人間のエゴ」「闘争本能を捨てられない人の業」といったものであり、密度は濃い。ノベライズ版の 『月に繭 地には果実: 福井 晴敏著』(これも傑作です)は、その当たりがストレートに出ているので分かりやすい。元になったアニメ版のほうは、その味を薄めている分インパクトはやや弱いかもしれませんが、根底に流れているは同じであるといいたいですね。

 富野監督の悪い癖??で大風呂敷を広げた揚げ句に上手く収束できないところがあり、この作品でも後半、展開が早足になりきっちり全部を纏めきれたか?という不満がない訳ではありません。もっともそういう完成度を求めるなら『黒沢明監督」の傑作群を見ればいい訳でないものねだり、というもの。その辺はおおらかに見ましょう。
 
 もっとも、全13巻をそろえると、大変な値段です。とりあえず、レンタルビデオでもいいのでご覧になってお気に入りなら買ってみるのもいいのかと・・・

 追記:戦闘用の巨大ロボットによる「洗濯」が見られるのは、巷にあふれる映像作品のなかでもおそらくこれぐらいでしょう・・・なかなか・・イイ味を出しています。

 
まさに黒歴史。つまらない
DESTINYよりは良いけどそれはあくまで比べればの話。そもそもDESTINYの酷さは壊滅的でガンダム以前にアニメとして成り立っていない程話にならないものだよ。そんなゴミと比べられて良いなんて言われて喜んでるようじゃこの作品の程度もたかが知れているというもの。くそつまらん不必要なエピソードを水増しして貴重な放送時間を潰せる神経は異常だよ。もっと詰めれば4話じゃなくて間違いなく1〜2話に凝縮出来るだろう。あれだけ街を焼かれているのに「ディアナ様が来られれば戦争にはならないんですよね?」とかほざくロランは能天気にも程がある。地球と月のお偉いさんが交渉してる席で殺しが始まるなんてふざけてるとしか思えん。とにかくアニメ、ドラマ、映画で重視されるテンポが悪過ぎるのでこの1巻でドロップアウトした。続きが気になる代物ではないの観なくても損はしないだろう。
種を見るなら、こっちを見よう
放映当時は∀ のデザインや戦闘シーン、黒歴史設定に意見百出だったのですが、それでも内容としては良作とまではいかなくても、佳作というレベルになっていました。
アナザーシリーズのXも評判は芳しくはなかったのですが、こちらの作品はとにかく、人も機械も動いているし、個性も良く出ています。

今見ると、昔は途中で眠くなる時もあったけれど、そうでも無いような感じです。どことなく牧歌的イメージが強く、そこで生きている人を微笑ましく描いているし、また、戦争という部分も導入しているのも評価できます。

ラストや世界観も賛否が分かれるのですが、それでも、物語なんてものの体を成し得なかった種なんかよりも為になる作品です。
正真正銘のオリジナル
私は富野氏のガンダムがオリジナルだとすると他の作品は全てオリジナルガンダムの「カバー」だと思ってます。カバーなのだから違っていても、こういうのもアリなんじゃない?くらいに思ってます。しかし、カバーは所詮カバーです。決してオリジナルにはなれないのです。
ターンAは間違いなくオリジナルのガンダムです。とても深い作品だと思ってます。音楽もマニアックな民族音楽などを取り入れていて非常に楽しめます。本物の芸術というものには批判はつきものです。私は素晴らしいと思います。
さすがにターン∀。レビューが真っ二つですな。
ガンダムかっけ〜♪としか見れない人には消化不良なフィルムになるんでしょうねぇ。
さて…賛否両論のターン∀のデザインですが、富野監督の周りに大河原ガンダムが最高!という思考の止まってしまったデザイナーしかいない為、それを憂いた監督がシド・ミードにデザインを発注した…というのは有名な話です。新しい「風」を入れたかったんですね。この作品から富野監督は自身の作品に新しいデザインを求めるようになります。ブレンやキンゲのように。成功か失敗か…それはまた別の話(笑)

逆シャアでMS批判をしようとして周りから止められた富野監督(当たり前ですね。マーチャンダイジングありきですから。笑)。こういう作風になったのは驚くことではなく、とても自然じゃないでしょうか?
劇中で印象に残る洗濯シーンはロボットアニメで屈指の名シーンと思います。ん…?そんなガンダム格好悪いから見ない?それも自由でしょう。そういう方はガンプラでも作ってたほうが有意義な時間が送れるかもしれませんね。笑