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母をたずねて三千里(8) |
| バンダイビジュアル1999-05-25 - バンダイビジュアル 価格 ¥ 3,591 | |
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母をたずねて三千里(8)バンダイビジュアル 価格(new/used): 3,591 円 / 1,380 円 より 発売日: (1999-05-25) アマゾン売上ランキング: 21082 位 DVD / 通常3~4日以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 2件 草原の旅マルコとペッピーノの一行は、一路バイアブランカに向かっています。来る日も来る日も大草原であり、単調な日々が続きます。この巻でマルコ達の出会った魅力的なキャラクターといえば、老ガウチョカルロスでしょう。三千里には、渋いオヤジキャラが沢山出てきますが、このカルロスもその一人であり、どこか「ハイジ」のアルムおんじの雰囲気がありますが、このオヤジが苦境にあったマルコ達を二度に渡り助けてくれるのですが、その何気なさがカッコいいですね。 雪が降るこのディスクの最初のタイトルは、「雪が降る」です。 「母をたずねて三千里」は長い長い物語で、一話30分のお話が何十話とあるのですが、その中でもこの「雪が降る」は、個人的に一番印象深い物語です。全てのお話について語りつくすのは無理なので、ここではこの一話のみ取り出してレビューしてみます。 話の筋は単純で、ブエノスアイレスを出て10日目。バイアブランカへの途上にあるマルコとペッピーノ一座の馬車は、行けども行けども終わらない草の海の中にあって次第にストレスを溜めてゆき、途中色んなアクシデントがあって、最後に雪の降る寒い夜に一軒のガウチョの家を見つけます。寒さと疲労で命の危険すらあるなか、彼らは一人のガウチョに助けを求めます。 なんでもない、ただそれだけのお話なのに、燻し銀のような静かな感動がありました。最後にガウチョのお爺さんがギターを弾いて聴かせてくれるシーンにも感銘を受けました。 特別なイベントがあるわけでもないこのお話が、これほど私の記憶に残ったのは、表面だけでは知ることのできない、人の心の微妙な趣きや事情が見事に描き出されているからだと思います。 |