アルフォンス・ミュシャ作品集

- ドイ文化事業室 価格 ¥ 3,000
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アルフォンス・ミュシャ作品集


ドイ文化事業室

価格(new/used): 3,000 円 / 2,500 円 より
発売日: (2004-10) アマゾン売上ランキング: 70377 位
大型本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 4件

アール・ヌーヴォーを代表するアルフォンス・ミュシャ
アルフォンス・ミュシャの作品はいつ見てもその美しさには感心します。伝説の女優サラ・ベルナールのポスターを始め、アール・ヌーヴォー様式の相当数の作品が掲載されていますのでミュシャ・ファンには見逃せないものだと思います。
図書というものは、サイズや色彩の再現において、実物と若干相違がありますので、それを考慮しながら見ないといけませんが、いつでも鑑賞できるという点で意義のあるものです。

19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍した頃のミュシャの素晴らしさは万人が認めるところですが、50才を越えてからのミュシャについても関心があります。
パリで成功を収めたミュシャは祖国チェコ(当時はオーストリア=ハンガリー帝国領)にもどります。祖国の独立に立会い、作風も大きく変り代表作「スラブ叙事詩」を制作し、名前もチェコ人画家のアルフォンス・ムハとして生きていきました。パリでの名声と冨よりも自分の祖国建国への貢献を目指した生き方はミュシャのパリ時代とは違った一面を確認しました。

1939年に、ナチス・ドイツが侵攻して、折角独立したチェコスロヴァキア共和国は解体させられ、その年に、ミュシャは亡くなりました。ナチスの拷問にあったとも言われています。その後「プラハの春」と呼ばれた時代を経ながら、実際は1989年のソ連解体までチェコに真の自由は訪れませんでした。

華やかなパリ時代の作品の美しさは別格ですが、それでも祖国へ帰ろうとしたミュシャの生き様と作品にも心が動かされます。
ミュシャ・ファンなら必携の書
アール・ヌーボー時代のポスターやスラブ叙事詩など
ややもすると、有名・人気作品に偏って紹介されがちなアルフォンス・ミュシャ。
この作品集は、有名どころもしっかりと掲載しながら
ミュシャの工芸作品や挿絵の本、スケッチなど、アーティストとしてのアルフォンス・ミュシャを理解するために欠かせない作品も網羅している。
解説も、作品ごとにコンパクトにまとまっていながら、別ページでも詳細に記載するなど、配慮が深い。

ミュシャのカタログ・レゾネの代表は Alphonse Mucha Complete Graphic Works だが、現在は絶版。日本語版は出版されたことすらない。
それを思うと、現在入手できるミュシャの作品集の中では、必携の第一に挙げられるだろう。
楽しめます
没後50周年記念展(1989~1992年)の図録を編集刊行した作品集の新装版です。
そのため、図版は出品作品の紹介を主な目的としていて、ほとんどのものが小さめです。しかし生涯に渡っての作品が網羅され、解説類がしっかりしているのでこれ1冊でミュシャのほとんどが分かりますし、代表作だけの作品集ではないので他ではあまり見られない作品も載っています。有名なポスター類を大きいサイズで見たい場合は、他の作品集も(!)買いましょう。
大満足!
作品収録数がかなりの量です!!
種類も豊富で、おなじみのポスター、スラヴ叙事詩、装飾人物集・資料集、
ミュシャデザインの装飾品、ミュシャの絵が使われた食器類、またそれらの下書きや習作、
解説ページも英語+日本語訳が掲載されています。
私自身かなりミュシャの画集を見てきたんですが、それらに載っていないものがかなりありました。

個人的に良かった点は、
・スラヴ叙事詩が(小さいですが)全作品掲載されている
・ミュシャの生きていた時代の説明やミュシャ自身の細かな年表+写真
・マイナー(?)な作品もしっかり収録されている
・一番最後のページには掲載作品の索引つき
などです。

有名なポスター画は少ない方なので(ほとんど下絵ですね)
ミュシャのポスター画はスキだけど油絵には興味がない方にはオススメ出来ません…。
他の難点は、解説などで絵が微妙に小さい物があるところですかね。
油絵の収録数はおそらく他の(現在市販されている)画集の中では一番ではないでしょうか。
なのでミュシャが大好き!詳しく知りたい!!という方には大変オススメです!
(予想外!というくらい詳しいですよ!)

値段もそこまで高くないですので
内容に対して十分おつりの帰ってくる値段だと思います。

以上の理由で、満場一致(?)の星5つです!