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本 (あたらしい教科書 2) (あたらしい教科書)プチグラパブリッシング 価格(new/used): -- 円 / 761 円 より 発売日: (2006-02-01) アマゾン売上ランキング: 284467 位 単行本 / 在庫切れ [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 6件 本のことをもっともっと知りたい人にお薦め「あたらしい教科書」というのは、「様々なテーマを魅力的な監修者のナビゲートのもと、わかりやすく、楽しく伝えていくシリーズ」という意図ではじまったシリーズで、本書で3冊目になります。 「2」なのに3冊目? というのは不思議ですね。でも、1冊目は「学び」をテーマにした第0巻だったので、これでいいのです。 今回の「魅力的な監修者」というのは、永江朗さん。 永江さんは、書評を中心に執筆活動をされている方です。以前、このブログでも取り上げた『恥ずかしい読書』では、“歯磨き読書”だの“写しながら読む”だのという読み方のバリエーションを楽しんでいました。また、「東京ブックトリップ」と題した書店めぐりツアーも主催していましたよ。 こんな永江さんですから、本に関するあれやこれやの案内人には最適。 本の企画から編集、デザイン、印刷までの本の誕生過程はもちろんのこと、取次を経由して書店に並び、読者の手に届くまでの流通の話題、書店員の一日、本のギネス記録、などなど。全部で55の切り口で本を解体し、再構成してくれます。 どの切り口も興味深かったなかで、私が思わずメモを取ったのは、「本の名称」と「誌面の名称」でした。 みなさんも知っているようで知らないと思いますので、覚えたばかりのウンチクを披露しましょう。 わたくし的「本の名称」トリビア 袖……カバーの折り返しの部分。著者近影やプロフィール、シリーズの ラインアップが書かれていることが多い。 表紙…表紙の1ページ目のことを表1、その次のページを表2、裏表紙の 中身側を表3、外側を表4という。 花布(はなぎれ)……本を丈夫にすると共に装飾の役目を持つ布。上製本 の上下についている。ヘッドバンドがなまり、ヘドバンとも呼ばれる。 本のことをもっともっと知りたい、という本好き人間にお薦めです。 I LOVE 本本にまつわる『へ〜』や『ふーん』新たに。 こんな仕事もあるんだな・・なんて思ったり。 本好きならず、本に携わって仕事をしている方は知らなかったこと発見できます。 相変わらず、シリーズ通して表装がよいです。叢書が教科書ですね。。 本にまつわる全て創り手、伝え手、読み手。「本」にまつわる全てが取り上げられている。 そのぶん、内容によっては、さらっとしてるところもあるような気がしますが、これは「専門書」ではなく「教科書」なので。 個人的には、老舗出版社や書店のルーツなどが、面白かったです。 講談社が、かつて刊行していた雑誌「キング」。レコード会社のキングレコードは、これが由来とか。 広く知りたい時に本書は本の全般についての紹介がされているのが一番の特徴。本の編集作業から本の種類。本の印刷やら本の配送やら。そして書店の仕事などとても広く本のまつわる話が紹介されている。 ただ広く広くという特徴のために、掘り下げ方は少ない。 本に関する仕事をしたい方にどういう風に雑誌や本が作られていくか、という過程だけでなく書店での仕事、図書館についての説明、そして印刷技術まで、と本について関わる人々の仕事を紹介している本です。 日々出版される多くの本、そしてインターネットの発展。大学時代、図書館司書の資格をとるための授業で、将来図書館は存続するか否かというレポートを書いたことを思い出しました。気に入った本を長く手元においておきたいとか、紙の感触を楽しみながら何度も読み返したい人もいるだろうから、図書館はなくならないと思っています。本屋さん、図書館によく行くという本好きの方、仕事を探している途中の方、そうでない方も、新鮮な目線で本棚を見ることのができるきっかけになると思います。 私は、学研のふろくの企画の記事を興味深く読みました。 |