三位一体モデル TRINITY

中沢新一 - 東京糸井重里事務所 価格 ¥ 1,260
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三位一体モデル TRINITY

中沢新一
東京糸井重里事務所

価格(new/used): 1,260 円 / 279 円 より
発売日: (2006-11-01) アマゾン売上ランキング: 22685 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 3.5 / 総数: 14件

薄いのに高い
持ち歩けるように薄くてもいいと思ったと製作者が前書きで言っているが、持ち歩かないでしょう。帯でタモリが言ってるように30分で読めちゃう内容なんだから。
その薄さにしては高い。
それに星1つの評価の方の言うとおり、何でも無理やりこのモデルに当てはめてるだけ。しかも付録の座談会に参加している人たちのなかにはどう考えてもキリスト教の三位一体の聖霊には当てはまらないものを当然かのように当て嵌めて疑いもしてないように見える人がいる。
とはいえこの座談会で製作者たちが中沢モデルの何を面白がっているのかはよくわかった。このモデルにスポーツを当て嵌めたのはとっても面白かった。この最後の部分だけが気に入ったので星2つ。
本当は星ゼロにしたい
世の中で起こっている事象を
自分の作った言葉で後付けで当てはめて解説して
「ほら、こんな風に解説できる僕ってかしこいでしょ」って言っている
よくある本の一つ。

「ほぼ日」大好きな自分ですが
この本に関しては何故「ほぼ日」でプッシュして本まで出すのか
その理由もわからない。

世の中の事象を後づけでネーミングする行為は
コピーライターである糸井氏にとっては
本質的にはおそらく好きな行為ではないであろうし、
最近であれば、氏も
「web2.0についてどう思いますか」「ほぼ日ってweb2.0的には…」
とかの質問を取材でされて
辟易した事があったのではないであろうか。

そんな糸井氏が発信する「ほぼ日」の本として
「この事象って三位一体モデル的には…」とかの価値観を発信する行為は
大いなる矛盾に感じられて他なりません。

あと、おそらく大多数の日本人は
キリスト教における「三位一体」の考え方を
前提知識として知らないはずですが
本の構成として「当然知っているよね、そんな基本的なこと」的な
作りになっており
「三位一体って何だろう?」とタイトルで興味を持って読んで見た人に対しても
不親切な感じがします。

その点でも「ほぼ日」が持つユーザーフレンドリーさが感じられず
残念な気がいたします。
三位一体をデフォルトに色んな物事を考えてみようという一種の遊び
 いわゆる三位一体は「父=社会的な法」「子=幻想力」「聖霊=増殖力」っていうキリスト教の教義に原典がある訳だけど、これを“人類に普遍的な思考模型”って解釈してみせたのが本書の「三位一体モデル」。まあ「3」って単位は三原色とか三権分立とか様々な事柄の基本単位だし、3つの円によるベン図ってのも見慣れているよね。さらに本編を受けた座談会では「『三位一体モデル』が描ききれない事柄を見つけるために、この『三位一体モデル』がある、という考え方」まで提示されていて、ここまで自由度が高いモデルってのは“なんでもあり”であり、その実“なんでもない”ってことだわな。この薄っぺらい本が教典だったり、三位一体モデルってのが真理だったり原理だったりってことではなく。3つの円によるベン図をデフォルトに色んな物事を考えてみようという一種の遊びだよね。座談会で繰り広げられる議論はこの文脈に沿っていて、参加者の皆さんよくわかってらっしゃるって感じ。プチ哲学、ミニチュア教典、原理ごっこ...一方で、「ほぼ日」の内輪っぽいテイストがこの本にはのぺっと貼り付いているので、妙にマジに教義っぽく捉えちゃうムキもあるかもしれない。気をつけましょうね、遊びなんだから。本書でも触れている西洋音階的なものとして窮屈に三位一体モデルを考える必要なんてまったくないのよ。
 三位一体モデルを使って大雑把に現代社会を総括すると、父不在ってことなんだろうから、すでに三位一体モデルの原理原則は現代においては崩れていると言えるのかもしれないしね。
難しいよ、そもそもキリスト教に興味ないし
正直に言ってしまおう。
良くわからなかった。
ビジネス本みたいにさくっとわかりやすいという種類の本ではない。
読み終えてしばらくたってからじわじわと沁みてくるような種類の本である。
で、私なりに三位一体の例を考えてみた。
父=公理
子=観察者もしくは意識
精霊=不完全性定理もしくは不確定性原理
どうでしょうか?
単純で奥が深い・・が
「三位一体」キリスト教の考え方である。が、これは西欧の考え方でもあるそれは・・
というある講演がそのまま本になったもの。30分あると読めてしまう。

高いか安いか。

内容は簡単である。

父=普遍、不変のもの

子=父の性質を手を変え品を変えて人間に広く知らしめる物、媒介者

精霊=子の働きにより、増殖するコントロール不能な物

ただ、これだけ。

これだけだが、この思考法で経済やいろいろな物を読み解く事ができる。とする。
思考法であり、それは非常に簡単に感じるが、それは人間というシステムの中に最もマッチする考え方でもあるからかもしれない。
しかし、今更何を、という感じもしないでもない。
活用するとすれば、とてつもなく深いし、だから何?と思ってしまえばそれまでだ。

読み手の能力を試すがごとき本であり、万人向けではないから★3つ。


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