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人生のほんとう |
| - トランスビュー 価格 ¥ 1,260 | |
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人生のほんとうトランスビュー 価格(new/used): 1,260 円 / 684 円 より 発売日: (2006-06-02) アマゾン売上ランキング: 21417 位 単行本 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 8件 「人生のほんとう」の本当最後まで読み通すのにほとほと苦労した。 実に能天気と言わざるを得ない迷作である。 すべて先人の受け売り、独創的アイデア殆どゼロ。独断と偏見が随所に見え隠れして読むのが苦痛になる。例えば老人は賢いから尊敬されるが、今の老人は賢くないので誰にも尊敬されない、という発言 実に幼稚としか言いようがない。 更なる例としては 意識は非物質であるから・・・これは仮説であるが定説としての扱いで論を進める態度には閉口した。哲学者を名乗る資格はないと思った。 苦労知らずの富裕家庭の婦女子が、哲学で身を立てようなどと大それた考えを持つと、このような結果になるのでは・・・。 唯脳論、科学的般若心経にメス2004−2005年にかけて6回にわたり行なわれたカルチャーセンターでの講演記録。 常識(生死について)、社会(その虚構を見抜く)、年齢(その味わい方)、宗教(人生の意味)、魂(自己性の謎)、存在(人生とは何か)の6回である。 名前は挙げていないが、柳澤佳子さんの「生きて死ぬ智慧」や養老先生の著作に関する考察?が非常に興味深いです。 宗教 例えば、私はこれはちょっと変じゃないかと思うのですが、この科学時代の宗教に非常にふさわしいものとして、般若心経の科学的真理という考え方が出てくるわけです。「般若心経は科学的に正しい」と言われると、人は信じたくなるという、二重、三重の屈折が起こっているわけです。非常に面白く不思議なことです。科学的真理と言えば人は信仰するなんて、かなり変ですね。あるいは禅を脳科学で証明するとか、もう無茶苦茶だと思いますけど、(笑)これは現代人なりのやり方で、やはり宗教的なものを求めているのだと思います。p97 科学的般若心経の間違い 私も般若心経のようなものを読んで、「全くそうだな」と腑に落ちますね。ただ、例の科学的般若心経を読んでみたのですが、そこでは「私は粒子だ」と言われていました。原子だか、粒子だか、「粒子だから、やがて死んでも宇宙に帰るのだ。だから安心なんだ」。しかし、人はこれで安心できるのでしょうか。「粒子は飛び散って宇宙に帰るから、私は安心なんだ」と本当に思えるのか。この場合の安心とは、非常に不安なものではないか(笑)p106 考えるとはこんな事?著者はこの本以外に多くの本を書いているがどれを読んでも 著者は自分がそうだと思うことを考えると思い違いしている. 例をこの本で言えばP82. >第2の人生とか言って取ってつけたような趣味や娯楽に走るとか. >でも,そういうことは本当にもったいないと,私は思いますね. と書いて思索の醍醐味を語り続けて >思索が美味しくなるのは人生の果実が熟す晩年に決まっている. なんて調子で自分が考える(と思っている)事は万人に共通の 真理だと決め付けて思索の醍醐味だとしている. 全編こんな調子だからそれに対するアンチテーゼを”考える”良い ネタ本である.そういう意味で星4つにしました. 童話「葉っぱのフレディ」を連想しましたこの方の本を読んだのは、「14歳からの哲学」、「41歳からの哲学」に 続いて3冊目であったが、講演録から作っているので、繰り返し同じこと が言われているので、いいたいことは、この本が一番わかりやすかった ように思う。もちろん、詭弁に思えるところも多いのだがそれは無視すれ ばいいような気がします。 この本を読みながら、過去に読んだ仏教の本の教え(執着心をなくせば、 苦しみはなくなるはず)、童話の「葉っぱのフレディ」(人生をあるがままに 味わおう)を思い出し、同じことを言っているんだと思うと、味わい深いと いうか、身近に感じました。 平易な言葉で「哲学すること」を語ってくれる本。人生とは、存在とは、宗教とは、言語とは、愛とは、老いとは、というような、ともすれば「哲学的な」とされる問いについて、いわゆる哲学用語でなく平易な言葉で、かつ明晰に語ってくれた本。 素晴らしいです。いわゆる処世訓ではないし、もちろん、スピリチュアルな自己啓発書ともまったく違います。読み手に表層的な「癒し」や「元気」をもたらすものではない。時に残酷にばっさり斬るところもありますから、人によっては、むっとしたり、意味不明だ、と思ったりするかもしれません。 しかし何も奇抜なことを書いているわけでもありません。当たり前のことなんですが、おそらく普通の人は普段決して考えないだろう、本質的なことを語ります。良い刺激になります。物の見方をちょっと変えてみることによって、どれだけ自分の心が自由になったり、安定したり、幅が広がったりするか、が分かります。 「大事なことを正しく考えれば、惑わされない、迷わない」と帯のコピーにあるように、哲学することの強みをまざまざと見せ付けてくれる本、と言えるでしょう。 |