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いつまでも「老いない脳」をつくる10の生活習慣 (WAC BUNKO 78)ワック 価格(new/used): 945 円 / 384 円 より 発売日: (2008-02) アマゾン売上ランキング: 44673 位 新書 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 5件 着地に失敗他の本にも載っている知識が多いが、題名どおり、「いつまでも「老いない脳」をつくる」ための方法論が満載である。 「老いない脳」をつくる方法論よりも、むしろ、著者の専門である遺伝子や、アルツハイマー病についての知識に「なるほど」と思わせるものがある。極端にいえば、健康法の本より(題名からはこちらを想像するが)、科学読本といえようか。 ただ、着地に失敗しているので、残念ながら星4つ。ドーパミンを出すための方法論が抽象的なうえに(第4章のように、若者はジョギングをするなどの詳しい方法論の提示がなかった)、仕事に関して矛盾があるからである(面白くない仕事はやめたほうがいいはずだが、「短期間でいろいろ仕事を転々としていたら、何も身につきません」(p198〜。これはそう思うが)と説教してしまっている)。 中高年にもお奨め脳の老化に関してこれまで何となく言われてきたことを、上手く最新の科学的知見で説明して納得させようとしておりかなりの説得力がある。これは若い人よりもむしろ中高年がそろそろ老いを感じ不安を覚えてきたときに読めばいい本だ。川島教授のいう「読み書き計算」に加えて、この著者の「好奇心で挑戦」という意味で、何かを始めるのが脳老化防止策としていいのではないか。私の場合は、次々とソフトを覚えて何かに役立たせために、今、Wikipedia、Power Point、ホームページビルダーを使い始めている。 かなりの盛りだくさん。読み応えあり!大きさは新書版だが、通常の新書の2倍近い文章量がある。 「脳の活性化」の本はたくさん出ている。 この本は、単に生活習慣を改めるだけでなく、 活性酸素の話、脳と運動の関係、ストレスとの関係……などなど さまざまな方面からアプローチされている。 「好きなことをすれば脳は活性化する」 たしかにそれはわかるのだが、なかなかそうも行かないのも現実。 そのためこの種の本には、「そんなこと言われてもなあ」というものも多い。 しかしこの本は、かなり書き方もていねいだし、 文章もうまいしリズムもある。 とくに最終章の「性格とストレス」のところは、 中高年からの「うつ傾向」に悩む人には必読だと思う。 久しぶりに衝動買い!本屋さんへ行って石浦教授の名前を拝見した途端、購入していました!石浦章一教授は東京大学で本来は分子細胞生理学や遺伝子の研究をされてこられた先生でありますが、この先生のお話を拝聴いたしましたのが今から8年前、日経ホールだったと記憶しております。非常に斬新だったのは「劣性遺伝子を劣性とは受け止めず、ある意味進化の中での必要とされた特殊な能力」として位置づけておられるところ、この考え方ににもの凄く惹かれました。 さて、本著ですが「老いない脳」をつくる生活習慣、と題されて文庫タイプで出版されております。しかし、この先生の凄いところは本来ならば「論文」であっても良いような内容をさらっと、凡人の僕にも分かり易く書いて下さるところ、これに尽きます。例えば「100歳まで生きた人は長生きするような生活をしていた」というデータ。これなどはサンプルも少ない中で厚生労働省からの調査資料を活用して非常に説得力ある内容の文章にまとめられておられます。そして、次にでは「老いない脳にするためには…」という観点から人間本来のあるべき姿を提示し、その後に「生活習慣が脳の働きを変える」という結論をきちんと理論的に導きだされています。タバコは止める、酒は毎日1合程度ならば案外危険度は少ない、等々。 後半は「最大酸素摂取量」を常に増やすべく維持することが大切、とこれまた理論的に整理されて記載が続きます。筋力を維持する事と、脳の活性化、これについてこれだけ分かり易く書かれている東大教授の書物はなかなかないのではないか、そう言わせる程の説得力がこの先生の論理展開には非常に深く共感させられるところがあります。 「好きなことをしなさい」と石浦教授は最後の方の章で説かれておりますが、これも理論がきちんと整理されているので頭の中には分かり易く入って来ます。こうした本を見つけると嬉しくなってしまいます。第2版との記載がありましたがもっと売れてしかるべき本、そういう意味で本著を推薦いたします。 タイトル以上に内容がぎっしりでびっくりしました!この値段は安いと思います。『脳』関係の本だと難しい専門用語や特殊な事が難しく書かれているイメージだったのですが、この本は基本的なことはもちろんのこと、専門的な分野までかなり詳しく、尚且つ嬉しいのが、文章が非常にわかりやすく書かれているので、文系の私にもすんなりと読めることでした。「アルツハイマーは治せる?」や「度忘れは心配しなくて良い」など、日常に即した事例も多く、なんとなく健康に過ごしたいなと思って買った本だったのですが、それだけではなく脳についても興味がふつふつと沸いてくる一石二鳥…一石四鳥ぐらいある本でした。買いやすい値段と新書サイズってところがまたGoodです! |