久多良木健のプレステ革命 (ワック文庫)

- ワック 価格 ¥ 924
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久多良木健のプレステ革命 (ワック文庫)


ワック

価格(new/used): 924 円 / 137 円 より
発売日: (2003-12-10) アマゾン売上ランキング: 37082 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 4件

PS1は凄かった!
 今でこそPSXやPSP、PS3などでプレイステーションブランドは
やや崩壊しつつありますが、PS1に関しては当時如何に圧倒的に凄かったかが分かる本です。

多少筆者のソニー傾倒的な表現もありますが、それを差し引いて考えてもやはり
久多良木氏のプレステへの貢献は素晴らしいものがあったんだなということをしみじみ感じました。

例えばPS1後期の作品(例えばFF8など)はPS1発売時に数百万したアーケードマシンで
すら出来ない映像美です。それはPS1というマシンが如何に3Dゲームに特化して先を
見越していた優秀なマシンだったかが分かります。

また、PS1設計への助言やライブラリの開発にナムコがかなり貢献したということも
必見でしょう。

セガのバーチャファイターから始まった3Dブーム、そしてそれを上手く利用したソニー。

20世紀中には家庭用ゲーム機で本格的なリアルタイム3Dをやるのは絶対無理だと
言うのが多くのメーカーの統一見解でした。それを見事に覆したのはやはり久多良木氏の力でしょう。

この本はPS1に昔熱中した人やPS1で初めて3Dに出会った人は是非読むべきだと思います。
プレステ誕生秘話
ゲームソフトの開発や流通の形態を大きく変えたプレイステーションの誕生にまつわる話です。
新規参入でありながら世界一の座を獲得した、久多良木氏をはじめとするソニーの人々の情熱を感じることができます。
また、任天堂と共同開発した幻の試作機の画像は一見の価値アリです。
プロダクトプランニングを学べる
プレステの市場投入のプロセスを読む事でプロダクトプランニングを学ぶ事が出来ました。いいケース・スタディになりました。特に面白かったのが、先を読んだ設計手法です。量産に向けての設計概念は勿論であるが、将来の価格引き下げを想定した部品点数削減をも考慮した設計手法・概念には学ぶべき点が多かった。また、随所にターニングポイントがあり、それもある程度詳細に記載している為、今後のプロダクトプランニングの参考になる1冊である。
勝つべくして勝った
新規参入から3年で誰も予想できなかったほどの圧倒的優位に立って
しまったプレイステーション。
この本を読むとそれも当然という気がしてくる。
久多良木氏が10年前から構想を持っていたというハードはもちろん、流通、
広告、デザイン、サードパーティへのライブラリ提供など、ここまで
やられたのではまさに勝つべくして勝ったという感じ。

また、任天堂、ナムコ、コナミといった他のメーカーとの絡みが面白い。
特に当時ライバルだったセガが果たした役割がなんとも皮肉です。。