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山本五十六の大罪―連合艦隊司令長官 亡国の帝国海軍と太平洋戦争の真像


弓立社

価格(new/used): 2,310 円 / 2,290 円 より
発売日: (2008-06) アマゾン売上ランキング: 12804 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 8件

長年の疑問がとけた!
ミッドウェーの謎がいとも簡単に
あっさりとけた。
精神異常者が複数、日本海軍の幹部に
いた。
ロジカルな作戦指導を期待できない。
衝撃の事実
この本には,「衝撃の事実」が書かれていた。
これまで得てきた太平洋戦争の戦前,戦中の歴史観が180度方向転換してしまった。
この本には,これまで途中で政権を放り投げだした無能な政治家と思っていた近衛文麿が,実はスターリン支配のソ連占領による日本統治を目論んでいた生粋のエージェントだった。
戦前,戦中の政治は,戦争に勝つための統制経済ではなく,日本の共産化目指した革命だった。
海軍の良識派と言われてきた米内光政,山本五十六,井上成美らが,その他,海軍首脳部がいかに無能であったことか。
山本五十六提督,その参謀の黒島亀人の異常なまでの人命を無視した作戦遂行。
陸海軍上層部におけるアカ化の浸透,嘘で固められた虚像作り。
ソ連のエージェントの海面下での暗躍とソ連のエージェントと化した(日本人でない)日本人の活動。
「大東亜共栄圏」という言葉に隠された自国民の滅亡へシナリオ。
等々,”驚愕の事実”が書かれていた。もう一度,昭和史を紐解き世情を読み直す必要がありそうだ。
日本国民は敗戦で目覚めたのだろうか。今の日本は本当に正しい道を歩んでいるのだろうか。
そうでなければ,この戦争で亡くなった方々が悲惨すぎる。
昭和前期はマルキシズム・共産主義に呪縛された時代であった
学生の頃、阿川弘之の「山本五十六」を読んだことがある。曰く、山本五十六は米国の駐在経験があって米国の国力をよく知っており、日独伊の同盟には反対であった。米国と戦争になった場合を問われて、「半年や一年は暴れてみせるが、その先は責任がもてない」と答えたなど。真珠湾攻撃の発案者であり、敗戦への曲り角となったミッドウェー海戦では空母艦隊から遥かに離れた旗艦・大和の中で腹痛のため苦しんでいたことなどが記憶にある。全体として海軍善玉説に沿った山本五十六を持ち上げる内容であったと記憶するが、当時から何か違和感があった。本書はその違和感のいくらかを解き明かすものであったが、山本五十六の戊辰戦争への怨念など少々深読みではないか。

ところで、他のレビュアーも指摘していることであるが、本書の主題は山本五十六や海軍を指弾することではない。「昭和前期(1925〜1945年)の日本とは、社会主義思想が日本人の頭をレイプ・占領し、“日本人の共産化”がダイナミックに指向されていた時代なのだが、昭和後期に入るとこの歴史事実がすっぽりと消された」と著者は言う。
二つの大戦の間、いわゆる戦間期はロシア革命の成功、大恐慌などから日本に限らず西欧、米国を含めてマルキシズム、共産主義が跳梁し、またその影響を多くの人が受けた時代であった。この視点をもたないとこの時代を理解できないという著者の意見に完全には同意する。右翼とされる2.26事件の理論的指導者・北一輝の思想はまさに(国家)社会主義そのものである。
但し、著者の断言、例えば、近衛文麿を確信犯的な共産主義者と断定することなど、筆が進みすぎている感がある。
おじさんへの手紙
山本五十六が死んだときのことを特集したビデオがなくなったという手紙をいただきました。

戦争をやらされた人たちには、そのビデオだけは(貸し借りして)人気があった、
彼らは山本五十六の死を喜んでいたからかと、今、思います。

おじさんが大東亜戦争に対して、賛成されなかった理由が分かりました。

300万人の日本の兵隊を死地へおいやることによって、よその国の独立に手を貸すことは無かった、
日本は日本の安全だけのために満州を死守すればよかった。

大東亜戦争ということばは日本を弱体化して、ソ連に日本を支配してもらうことを目的とした、近衛文麿等の一部の狂った日本人の考えた、日本人をだますための魔語である。
戦後は、大東亜戦争ということばは、近衛たちのしでかしたことを正しく見ることを妨げる魔語である。

おじさんが水兵だった、酷い目にあった、という話を聞き、中川八洋の「山本五十六の大罪」に書いてあることは本当だと思いました。

海軍は陸軍の10倍、リンチがあった、それを戦後、海軍ではリンチは無かったという嘘で塗り固めている
海軍は親英米派だったなどと、嘘で塗り固めている。

近衛文麿は共産党員だった、日本をスターリンにくれてやるために、それだけのために、多くの日本人を死地へと追いやり、日本を弱体化させるために戦争を始めた。

戦前、マルクス−レーニン主義が日本の軍人、大学ではやったと書いてありました。
515事件、226事件もその現れだった。

戦後は、ソ連がやったことをわからないようにするために、日本人にどうして戦争が起こったかを理解できないように、ロシアの工作員が入り込んで、歴史学会、学者をコントロールしている。
戦後も、テレビ、新聞、大学は左翼が強いままである。

戦後もまた、戦前のように、ロシアの工作員によって、日本の歴史がつながっていることがわかりました。
100冊分の価値がある決定版!恐ろしい内容です.
夏になると毎年繰り返される「戦争の悲劇モノ」も、季節の風物詩になって久しいですが、先ずは決定版とも言える一冊ではないでしょうか?
しかし、この内容は驚きです.二つあります.1,ぼんやり変だなー、と思っていたことの辻褄がぴたりと合う驚き.2,それが国家指導者(近衛文麿)をして、ソ連に国ごと貢ごうとした「政策」であったこと.
1の例は次のようなことです.
・戦前は暗黒であった(その割には...そうか!朝日新聞って戦前から現在まで一貫しているんだ)
・右翼の跋扈(でも、国家社会主義?)
・吉田茂ドクトリンは経済復興優先だ(吉田茂回想録にある国軍復興に反対の理由として挙げた旧帝国軍人によるクーデターへの恐怖って何だろう?)
・A級戦犯の靖国合祀以来、昭和天皇の参拝がないこと(陛下が激怒されたのは富田メモだけでは解らない?)
・中国に多大な迷惑(このときの「中国」って「清国」「中華民国」「中共」のどれだろう?)
などなど.
そして、これらの根本にある「政策」が、国家の自殺だったとは!
『突如として「蒋介石を相手にせず」と叫んだ近衛文麿の真意がわからない』、と書いた民族系の学者さんも、この本で疑問氷解ですね.
空襲で滅茶苦茶、挙げ句に原爆2個も落とされて、それでも降参できないないもたつきも、国家指導部がソ連軍を待っていたから、とは何とも悲しい結論です.
今日の日経に厚生年金保険制度回顧録の内容についての記述がありました.
「年金を払うのは先のことだから、今のうちにどんどん使ってしまおう」
この国の体制は和服から洋服に着替えたけれど、国家が亡くなることを望む点では同じなんですね.

幼年兵だった生前の父はこれを読んだらもう一度死んでしまう程ショックではなかったか?とも思います.
黙して語らなかった父でしたが、時代を知る庶民側から読むとどうかが聞けないのも残念です.
歴史的名著と呼ばれる本になるでしょうね.
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