PLUS MADHOUSE(プラス マッ...

スタジオ雄 - キネマ旬報社 価格 ¥ 2,310
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PLUS MADHOUSE(プラス マッドハウス) 2 川尻善昭 (プラスマッドハウス 2)

スタジオ雄
キネマ旬報社

価格(new/used): 2,310 円 / 1,766 円 より
発売日: (2008-07-07) アマゾン売上ランキング: 53387 位
単行本(ソフトカバー) / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 3件

もうちょっと
二段から一段になり、一段から二段になり・・・
読みにくい。

監督がナニをやって、何までやってたとかの話は
かなり好き。

もういっかいマッドハウス本を作ってくれないかと思う
きっと、最初で最後の川尻監督“マニアック”本

ジャパンホームビデオ発売の「妖獣都市」で
初めて川尻監督作品を観た。
正直、その美的センスに衝撃を受けた。

私なんて、川尻監督ファンとは呼べないくらいの
ファンの“はしくれ”だが、
この本はすごい。

クラクラするほど、川尻監督のすべてが
詰まっている。

読み物としても、
またデータベースとしてもそうだし、
「妖獣都市」のあの溜息の出るような
流し目カット他、貴重な原画も掲載。

うまく説明できなくて哀しいが、
とにかく川尻監督作品を少しでも好きなら
持っていて損はない。
川尻監督のこの手の本は
もう2度と出ることもないだろうし、
保存版として大事にしたくなる1冊です。
硬質、濃厚、値段相応
『妖獣都市』『獣兵衛忍風帖』『アニマトリックス』などで
なぜか国内より海外で人気の高い川尻善昭、初の個人解析本。
「プラスマッドハウス」という、マッドハウス所属(?)監督に
絞ったシリーズの第2弾という位置づけだが
デザイン・体裁・編集上、前作『今敏』との共通点はない。
と思ったら、「アニメージュ」で毎月濃厚なインタビューページを
担当しているスタジオ雄の構成編集だった。

圧巻はやはり巻頭ロングインタビュー。
虫プロ時代-マッドハウス参加に至るあたりの述懐は
近代アニメスタジオ史を振り返る上で興味深いことしきり。
出崎統、杉野昭夫といった巨匠たちの名前もバンバン飛び出す。
同時に、川尻監督の「スタイリッシュ・ジャポネスク」の作風が
かつてのチャンバラ史劇にルーツを見出せる叙述や
「作画上の嘘のつき方」の方法論は面白く読めた。
中でも、いわゆる“川尻カラー”と呼ばれる
「赤と青に漆黒」を多用した理由はかなり意外で驚いた。

巻頭インタビューや作画監督座談会、
あまりに細かいフィルモグラフィといった
アニメ玄人向けの濃い目のテキスト・資料が詰まっている一方、
映画評論家たちによる評論によって、川尻作品が
映画的見地からも評価されるべきものであることが分かる。
また、ウォシャウスキー兄弟が川尻氏をリスペクトしていることは
巷で結構言われているが、具体的にどこでどう言っていたのかが
パトリック・マシアス氏の原稿で明らかになっている。

アニメ監督本と言えど、かなり硬質な作り。
現在のところ、川尻監督について最も詳しく迫った本ではないだろうか。
値段は少々高い印象だが、読み終わった後には値段相応の内容と納得した。
あのスタジオ雄が、老舗映画誌の出版社と組むと、こういうものができるのか・・・
続刊求む。
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