ビジョナリー・ピープル

ジェリー・ポラス - 英治出版 価格 ¥ 1,995
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ビジョナリー・ピープル

ジェリー・ポラス
英治出版

価格(new/used): 1,995 円 / 1,450 円 より
発売日: (2007-04-07) アマゾン売上ランキング: 3776 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 17件

これではいけない
かなり期待はずれの一品。購入するときは少しでも中身を本屋で確認することをオススメします。ビジョナリーカンパニーの著者という触れ込み自体がこの本のすべてです。前作のようなものを期待して買う人は後悔するでしょうね。
意義のある人生を送るためのコーチを雇う
 本書の読者の多くは、恐らく『ビジョナリーカンパニー』に、何らかの触発を受けた人だと思われます。
私もその一人ですが、今回のテーマは<永続的に成功をおさめている人>で、訳者の解説にもあるとおり、
前著の続編というよりは、独立した著作として読むのが適当です。
 <ビジョナリーな人>を選び,インタビューし,原理原則を解き明かしていこうとする試みを、
10年以上かけて実行した本書の内容は、
 “われわれ凡人もみな・・・すばらしいコーチングをうけられるはずだ”
という著者の目論見どおりだと思います。
 一つ一つの章で取り上げられている点は、目新しいものではないかもしれませんが、例えば
 “決断できるのは自分以外にはない”
ということを、リチャード・ブロンソン,あるいはダライ・ラマから直接コーチングされていると思うと、
凡人としては、やはりそれなりに強く沁みてくるというものではないでしょうか。
 ビジネスシーンに活かすという点で、第10章の「論争を盛り上げる」が、
一番興味深かったのですが、本書では枝葉の部分かもしれません。
 単純に“有名人のインタビュー集”という視点でみても、実は充分に面白いのですが、序章や巻末の付録を見ると、
そんなミーハーな姿勢で本書が書かれていないことが見て取れます。
 凡庸なコーチングの本を何冊か読むより、はるかに自分への“気づき”を得る事ができる本です。

著者の行動力は認めますが
 10年もの期間をかけ、考え抜かれた方法でインタビューをおこない成功者の条件をまとめあげた著者のパワーには脱帽です。本書で一番感銘を受けたのはその部分ですね。

 が、なぜか内容にはあまり感銘を受けませんでした。分析手法に工夫を凝らし精度を上げたのは分かるのですが結果としては巷にあふれるビジネス本や自己啓発書とあまり代わり映えしないように感じます。

 成功哲学として同じように長期間のインタビューにより完成されたものとして「思考は現実化する」がありますが本書は「思考は現実化する」には及ばないかなぁ、というのが正直な感想です。分析結果が冗長気味に書かれてありインパクトに欠け、ちょっと完成度の低さを感じます。又、全体を読み終えた後にどうアクションを起こせばよいかという具体性に欠ける部分がありますので星マイナス1とさせていただきました。

 ちょっと批判気味に書いてしまいましたが、完成度の低さというのはあくまで成功哲学としての完成度という意味ですので分析(と結果)としてはすばらしいものであるのは間違いありません。
「成功」者へのインタビュー研究
売れ行き好調な本書を読めば、なにか自分にも活かせるヒントが見つかるのかと思ったが、人生、そう簡単でも単純でもなさそうだ。

本書は、さまざまな分野における「成功者」へのインタビュー調査を通して、成功者に共通する思考・定義づけ・行動スタイルを読み解こうとした、”研究報告書のようなもの”。
だが、結論から言えば、多種多様な成功者の人それぞれぶりばかりが目につき、”解”がなさそうな印象ばかり受けてしまった。

強いていえば、共通するのは「これだと決めたら、脇目を気にせず貫徹するまっすぐさ」。
でも、よくよく考えてみると、効率と個性を競う資本主義経済社会で抜きんでるためには、これはあたりまえのこと。
また、世の中、信念を貫けば必ずしも成功するわけではない。単純明快な「成功法則」というのは、本書からは読み取れないのでご注意を。

もう少し分析の精度を上げれば、限定的な条件の元での小さな理論化は可能だったのではないか。
だが、本書のターゲットは、そういったものではない、ということだろう。
自分に信念がある人にとっては、それを保つためのモチベーションアップ本としては、有効なのかもしれないが…。
リーダーシップの本質を内省させてくれる一冊
名著『ビジョナリーカンパニー』は、ジム・コリンズとこの本の著者であるジェリー・ポラスによって書かれました。
この本は、組織ではなく、個人に焦点を当て、成功する秘訣を解き明かしています。
その内容は、リーダーシップにおいて今日もっとも注目されているセルフノーイング(自己を知る)、リード・セルフ(まず自分をリードできなければ、人々を挑戦に向かわせることはできない)といったコンセプトを、実践してきた人々のインタビューを通じて明らかにしています。
ぜひ休暇のときに、ゆったりと内省しながらお読みになると、自らのこれまでの生き方、そして未来について考えさせてくれるものと思います。


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