愉しい非電化―エコライフ&スローライフの...

藤村 靖之 - 洋泉社 価格 ¥ 1,680
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愉しい非電化―エコライフ&スローライフのための

藤村 靖之
洋泉社

価格(new/used): 1,680 円 / 960 円 より
発売日: (2006-05) アマゾン売上ランキング: 35209 位
単行本 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 5.0 / 総数: 5件

試算はどの程度正確なのか?
エコ本の試算ってけっこう都合のいい数字を使っていたりするわけですが
自分のような素人で数学嫌いで計算が苦手な人間には検算することができません。
・日本全国で掃除機に使われる電力は原発1基分。
・携帯電話の充電器は待機電力を入れると全消費電力の63分の1しか電気を蓄えられない。
・日本の全世帯が電気ポットで保温すると原発3基分。
この数字を信じるかは別として、電気を無駄にしないいろいろな工夫が載っていて
愉しい本でした。日曜大工好きな自分としては挑戦したいものもありました。
掃除機はムダ
家のお掃除にどんな道具を使っていますか。
我が家は、ほうきとモップです。
掃除機もあるけど、使いません。

なぜなら、我が家はフローリングと畳の間しかない。
フローリングはほうきでささっと掃いたあと、モップがけすればいい。
畳の間はほうきがけして、時々雑巾で拭き掃除をします。
まったく掃除機の出番がありません。

ぼくが昔教師をしていたとき、学校での教室掃除はもちろんほうきでした。
教室は、プラスチックタイル張りの床でしたから、ほうきで掃き掃除、たまにモップがけで十分きれいになります。
ある子どもが「掃除機を使わないなんて遅れてる。お母さんは掃除機を使ってる」なんて文句を言いました。
機械を使った方が効率的で近代的だと錯覚しているんですね。
文句を言って、掃除をしたくないだけなんですが。
さっそくその子に、用務員室から掃除機を借りてこさせ、教室を掃除機で掃除させてみました。
「どう?ほうきで掃除するより楽だった?ほうきよりきれいになった?」と聞いてみました。
その子は汗だくになっていました。

掃除機を持ってきて、それで掃除して、また片付ける。
それだけでけっこう疲れるし面倒くさい。
その割に、掃除の効果はありません。
ほうきの方が細かな隅まで掃けて、きれいになります。

そもそも掃除機は、カーペットの掃除のために開発された機械なのです。
西欧の家では必ずと言っていいほどカーペットが敷かれており、そこを土足で歩くわけです。
カーペットの毛の奥に土埃が入り込んでたまってしまいます。
それを吸い出すために、電気式掃除機が発明されたんです。

掃除機は空気を吸引することによって、ホコリを空気の流れに乗せて吸い込むというメカニズムで掃除をします。
ですから、そのエネルギーのほとんどは空気を吸い込むことに費やされています。
ホコリを吸い込むための、本来掃除に必要なことに使われるエネルギーは、ごくわずかにすぎません。

この本に掃除機の効率が計算されていました。
ホコリを吸い込む、つまりホコリを床から掃除機の中に移動させるのが本来の目的ですから、その仕事量を計算します。
それを掃除機の使う電力量で割ると、掃除機の効率が計算できます。
そうすると、電気掃除機の効率はナント1/2000万にしかならないのです。

ですから、カーペーット以外の場所を掃除するときは、掃除機を使わない方がいいのです。
ほうきやモップ、雑巾を使いましょう。
実際に楽だしきれいになります。
カーペットも取り外しができる程度の大きさなら、屋外ではたいた方がきれいになります。
我が家は冬の電気カーペットがありますが、2畳ほどの大きさしかないので、布団といっしょに天気のいい日にバシバシ叩いてホコリを落とします。

文明の利器だからって、いつでもどこでも役に立つとは限りません。
楽しめます
あまり硬くならずに非電化に親しめる本です。写真や図解も多く、しかも理論的説明もあるので気楽に見るだけでも、あるいは詳しく知りたい人にも役立つはずです。
日本中の人に読んで欲しい本です
感銘を受けました。書店で見つけた時は、電気を使わない製品のことを面白く書いてある本と思って気軽に購入したのですが、じっくり読んでみて驚きました。この本は高度な文明論・環境論でした。
 しかし、文明論の書物にありがちな難解で抽象的で批判的なものではなく、きわめて分かりやすく、具体的で前向きな提案です。環境問題の本質を見事に探り当てて、解決の指針を示しています。「そうか!そうなんだ!」とうなずきながら、一気に読み通してしまいました。希望が沸いてきました。
日本中の人に読んで頂かねばもったいない本だと思いました。
とにかく オモシロイっ!!
<R> 夢中になって読んでいます。 ヒトツひとつの藤村さんの発明品には、 ヒトとヒトとの物語があって、 数ページがまるで1本の映画、1冊の本であるかのように、 イメージが広がっていきます。 藤村さんのステキな発明品とともに、 電気の歴史からひもときながら、 毎日の生活のなかでくすぶっている「オカシサ」にも触れながら、 「心地よさ」を提案してくれます。 。。というか、 ステキすぎるっ!! カンキョーが一時的になくなってしまったときには、 こんなにワクワクする話をたびたび届けてもらえるとは思わなかった!


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