クラシック・ギターのしらべ

- リットーミュージック 価格 ¥ 2,100
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クラシック・ギターのしらべ


リットーミュージック

価格(new/used): 2,100 円 / 1,500 円 より
発売日: (2002-02-14) アマゾン売上ランキング: 117085 位
楽譜 / 通常24時間以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 6件

贋作的な物が多々・・・
クラシックギターに関してはほぼ素人の立場からの見解ですが

例えば「エチュード」や「きよしこの夜」に何故、勝手にトレモロアレンジを加えたのか。
購入された方の中にはトレモロなど到底出来ない、という方もいらっしゃるでしょう。
後者は展開を作るためのものだとしても、やはりスタンダードナンバー。
「初心者だけど、頑張ったら弾けそう!」と思える、思わせるように仕向けるアレンジで構成するのが正当では?
上記の事から、アレンジに関してはどうも著者のエゴとしか思えない。

つまるところ、私が現在、唯一マスターできた(聊かの語弊はあります)のは原曲を忠実に再現したパルティータのみです。
もっとも、これは私の手腕のなさからくるものですが、もっと純粋に単純に、例えば難易度Aが「アンダンティーノ」などの小品、難易度Dで初めて「マラゲーニャ」や「アルハンブラ」など、ビギナーがガッツリと意欲を持てるような「初心者向け」スコアの出版を切望します。

余談、個人的には斎藤松男さんの若干荒削りなプレイは、正確無比なそれより温かみを感じられて、とても好きです。
確かに凄くいいんですが…
良い点は既に他の方が説明されているので、何も言うことはないんですが。

大聖堂のプレリュードが収録されていないのが凄くがっかりしました(〒_〒)
あの儚くも美しい始まりが凄く好きなもので(|||_|||)
コストパフォーマンスを評価します。
譜面が苦手な方向けに、試奏CD、TAB譜。
オリジナルスコア入手に躊躇している方向けに、
このレパートリーの多さ。
過去では信じられないコストパフォーマンスです。
古いやり方から、脱皮した「しらべ」シリーズ
値段のわりに様々な曲がちりばめられています。

TAB譜付で初心者もクラシックギターの基礎をおさえたなら、すぐにでもチャレンジしてみたくなります。難易度も書かれていて、たとえ弾けなくても「この曲は難易度C(D)だから、無理もないか」と安心できます。

「ラグリマ」、「アルハンブラ」、「禁じられた」などの世代から、「ブエノスアイレス」、「タンゴ・アン・」、「澄み切った」などの世代までカバーしている、新しい部類の楽譜です。

しかし問題は山積みです。楽譜の正確さの欠如。編曲の悪さ。運指のつけ方が悪い。CDの演奏。オリジナルを勝手に編曲してしまうのは、芸術家からすれば贋作に近いのでは?あくまで、オリジナル譜が高いのでカタログとして買おう、という気持ちで、、 これ一冊で済ませるのはタブーです。

ある意味金字塔的スコア
タイトルに金字塔と書いたのは内容的な部分からです。つまりこの曲集を眺めてみると「サンバースト」「ブエノスアイレス」のような過去のギター曲集では掲載されなかった曲が盛り込まれている点です。特にこれらの曲は現代曲で著作権からかピースで1曲購入しても千円近い価格に悩ませていました。

それらのある程度不可能と思われていた壁を崩した意義は大きいかと思います。同社からリリースされている続編やヨーク曲集も同じ事が言えると思います。収録曲集も30曲近くそれも全てCD模範演奏つきというCPの高さも凄いです。例えば「大聖堂」「アラビア風」「入り江の」「アンダルーサ」等はグレード的にも難曲に位置すると思いますが、音で実際の曲を学べるというのは意義大だと思います。私はこれらの譜面を持っていましたが上記の意味を期待して購入しました。

また、「エチュード」「白い恋人」「スカボロ」等巷でも多く見かけるアレンジですが、これもいい意味で期待を裏切られました。つまりアレンジがとても凝っているという事です。ギタリストなら解ると思いますが、同じ曲でもアレンジの良し悪しで弾く気分も随分違うもの。これらの曲はトレモロ奏法等を多様した中々のアレンジです。「枯葉」等もジャジーな感じとてもいかしています。

模範演奏は多少ミスタッチや乱雑さを感じますが、それはプロギタリストのCDに比しての事で、私のような素人には難曲もさらっと弾きこなす技量に目を丸くします。また、上記のような荒さはあっても右手のタッチや甘い音色は一流以上の音色を聞かせてくれます。