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エルフを狩るモノたちリターンズ (電撃コミックス)
矢上 裕
メディアワークス
価格(new/used):
599 円 /
389 円 より
発売日:
(2008-02)
アマゾン売上ランキング:
-- 位 コミック / 通常4~5日以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5
/ 総数: 2件
懐かしいやら楽しいやら
矢上漫画ってギャグ一辺倒かと思いきや、結構人情話を織り込んでいたりと、読ませる話があって良いんですよね。GO!WESTとかでもそうでしたが、主人公達が全員前向きな点も、読んでいて気持ちが良い。
今回は、掲載していた雑誌が休刊になるから短編として――と、巻末に描いてあったとおりに一巻完結の物語で、少々話がまとまり過ぎている感はありますが、やっぱり本編のノリは随所に見られて非常に楽しい。
懐かしいキャラ達も登場するし、カレーを絡め、神保町を舞台とした飛んでもファンタジーな訳ですが、エルフを狩るモノたちなら何でもオケー。
淳平達のその後なんかも描かれているので、本編ファンなら買いの一手!
前作ファンとしてうれしい!でもちょっと残念な部分も
本作品は題名のとおり、前作が存在します。
私は前作が好きでしたので、前作のファンという立場で感想を。
ある程度前作のネタバレを含みますので前作未読の方はスルーしてください。
久しぶりに「あの連中」に会えた事は純粋にうれしいですね。
雰囲気は壊れておらず、確かに『エル狩』。その後続編によくある前作クラッシャー作品ではありません。
その点は安心していいと思います。
ただ、昔の知人に久しぶりに会えてうれしい!的なノスタルジックな感動はあるのですが、
逆に新しい感動には若干欠けるかもなーとも思いました。
エル狩の魅力は、雑学話とキャラの人情話を交えて、きれいに話を練り上げてオチもまとめる所にあると
思っています。(例えば前作の淳平と律子が入れ替わって格闘する話とかが分かりやすい?)
ですがこの作品に関しては、全体を通してはっちゃけ感やノリの不足、一巻でまとめる都合上しょうがないですが
物語の盛り上がりにも『エル狩』的にはもう一味足りないかなという感想です。
ネタの掘り下げがもっとあれば良かったのですが。
(もっとマニアックなカレー話とか…、成長をネタにキャラ同士おちょくり合うとか…)
本作品は電撃の都合もあって準備不足だったのかなーという気もしないでもありません。
キャラの魅力だけでなく、しっかりしたネタの話を描ける作者だと思いますので、
練り込み不足を感じてしまったのは残念でした。(そこまで求めるのは贅沢かなー?)
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