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バッカーノ!1931 鈍行編―The Grand Punk Railroad (電撃文庫)メディアワークス 価格(new/used): 620 円 / 293 円 より 発売日: (2003-08) アマゾン売上ランキング: 41938 位 文庫 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 5件 全員セガールの『暴走特急』映画で例えるなら『パルプ・フィクション』『SMOKIN' ACES』それらの構成を『暴走特急』にぶちこんだ。 もしくは漫画『ワイルダネス』1巻を『ベル☆スタア強盗団』3巻に押し込めた。そんな印象を受けました。 各々の思惑が交差し、ねじれ、1本のロープになり、やがて綻ぶ。そこにライトノベルの良き点(無茶を行い、それを許容できる)であり、同時に悪き点(無茶すぎると現実味が薄れ萎える)でもある両刃の剣を織り込んであるように思います。 普段ライトノベルやゲームなんかにあまり縁のない人は『不○』だとか『○○○を○○る』だとかを受け入れるのに、少々時間はかかるかもしれません。 私個人は『線路の影をなぞる者』のあまりの超人ぶりに少なからず恥ずかしさも感じました。 あぁ…年をとったのだろうなぁ…。 アニメが楽しみ!!と思ったら、WOWWOWかい!?相も変わらずこの構成力とキャラクター。驚嘆ですな。でも、何て言うんですかね、成田さんのキャラってぶれないから良いと思うんですよ。良い奴悪い奴狂った奴一杯いるんですが、みんな自分の信念に基づいて行動するから最後までぶれないんですよね。 そいで、そんなキャラクター達と最後まで駆け抜けるとすんごいスカッとして、その夜よく眠れそうな気持ちになります。 でも、特急編では… 2作目で傑作排出!!デビュー作「バッカーノ!」の続編にあたりますが、 活躍してるのは脳天気カップルだけです。 不老不死を扱った1作目の設定をうまく引き継ぎ、 それ以上の登場人物たちが溢れかえります。 「鈍行編」ですが、十二分にハイスピードな展開。 ところどころ「あれ? 判んない展開が」という部分もありますが、 それは「特急編」でタネ明かしが……。 「木更津キャッツアイ」の表・裏の感覚でしょうか? 20歳そこそこでこの筆致、末恐ろしい作家が出てきたものです!! 第一作より面白い!?前作「バッカーノ!」は「バッカーノ!1931」の序章と言っても過言ではない。と言い切っても良いでしょうか? 第9回電撃ゲーム小説大賞 金賞受賞の前作「バッカーノ!」を読んで、1巻で見切りをつけてしまった人は後悔して下さい。 "不良集団"と"革命テロリスト軍団"と"ギャング"が、 この小説、良くも悪くも人が死んでもあんまり重くない でも、この小説って「バッカップル」二人の会話を楽しめるか、苛立つかのどちらかで評価が分かれるんじゃないかなぁっと思います。 大当たり!「パルプ・フィクション」や「ロック、ストック&ツー・スモーキング・バレルズ」のノベライズのような作品。 題名どおり、舞台は1931年のアメリカ。 本編を異なる視点から書いた続編の特急編も読めば、よりいっそう本作楽しめます。 |