アリソン〈2〉真昼の夜の夢 (電撃文庫)

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アリソン〈2〉真昼の夜の夢 (電撃文庫)


メディアワークス

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発売日: (2003-03) アマゾン売上ランキング: 6473 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 13件

ライト感覚
五年前に出版された作品。前作から1年、物語の約半年後を描く。英雄になった少佐と戦闘機乗りの少女と学生の少年の繰り広げるストーリー展開。またもや歴史的事件の解決となるものの大袈裟な行動の割には大した事をしていないし、終始都合のいい展開にいいかげんうんざりもする。全てにおいてライト感覚なノベルだった。
双子の女王
軍人のアリソンと学生のヴィルの織り成す物語今回は、世継ぎ争いを避けるために1人の子供しか認められない国の話です。そんな国に何十年ぐらい陰謀により城で火事があり、王様と女王様と王女様は、死んでしまいます。ですが、王女様は、生きていたのです。
面白い!
待望の二巻とゆうことですが、期待していたとうりラストがああゆう風になるとは・・・。
でも、今回はアリソンとヴィルとのことがあまり書かれていないことに寂しさを感じましたが、こうゆうのも良いかなと思います。本当に面白かったです。
次は、上下と分れて最終巻らしいのですが楽しみ半分寂しさ半分です。
すごいなあ……
前作がドイツを舞台にした戦争映画というイメージなら、今作は『ラピュタ』からファンタジー的な要素を取り除いてリメイクされたハリウッド映画というイメージ。(サッパリ分からないと思いますが、僕の印象としてはそんな感じ)

やはり、時雨沢先生は謎的な要素を作品に絡ませるのが上手。
短編である「キノの旅」では分からなかったその巧みさが、長編である「アリソン」で顕著に感じられるようになったと思う。

「キノの旅」と「アリソン」どちらにも優れた点があり、どちらが「面白い」かというのは難しいけれど、「どちらが好き?」と聞かれたら、僕は「アリソン」と答える。
なのでもし、「キノの旅」があまり面白いと感られなかった方にも、この本はオススメできると思うのですが、試しにどうでしょう?

「ありがち」、しかし面白い物は面白い
 人より多少、小説を読むのが好きな人間なら何となく展開は読めるだろうし、
三度の飯より小説が好きな人間ならどこかで見た展開かもしれない。
ちなみに私は前者の方だ。 

しかし私はこの作品が好きだし、他人にお勧めできる。
展開が読めることと駄作であることはイーコールではない。

「既存の展開をいかに面白く書くか」が作品の真価を決めるということを改めて思い知らされる作品である。 

前作に比べ話の規模、エリアは縮小されてしまったが、
そこで繰り広げられる冒険の楽しさは濃縮されたようだ。
今回はキャラクターがより生きていた、それ故だろう。
ストーリーをぐいぐい引っ張っていき、読者を作品に引き込む。

後半のクライマックスはハラハラ感、その後の爽快感がとても心地よかった。 

また時雨沢氏の構成力は、今回も光っている。
特にラストは、二重の謎解き、これをうまく生かした構成だった言える。 

ただやはり、良くも悪くもこのシリーズの特徴である
インパクトの無さ故に、続編としてはいささか決定力不足ではあるが。

しかし面白い物は面白い。そう思わせる作品だった。