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ナマの京都 |
| - メディアファクトリー 価格 ¥ 1,050 | |
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ナマの京都メディアファクトリー 価格(new/used): 1,050 円 / 287 円 より 発売日: (2004-07) アマゾン売上ランキング: 81136 位 単行本 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 10件 このイヤらしさこそ京都である「昭和の京都」を知る人の話は面白い。 その時代のヒト、コトバ(つまり京都弁)そして風物。 現在近畿一円で、いや日本全国、いや全世界で活躍する京都出身者のココロの底に流れる低奏和音、いや低奏不和音に、それら「昭和の京都」があるのだ。 そしてその「不協和音」をミゴトに、そしてチープに、時にグロテスクに再現したのが本書である。 京都のいけず(わかります?いけずって?)、今や死語となりつつある京都の「大衆語」(「はる」「よる」「もっさい」・・・)、王将の餃子、おぶ(わかる?)、鯖寿司、水無月、河原町のジュリー、西村のエーセーボーロのCM、亀岡山田木材経営団地「ヨショッ!」ドドドン!・・・。 わからんヒトにはなんのことかまるでわからんでしょうが、わかるヒトには失禁モノの「ナマの京都」なのです。 それが、著者の手になる何とも不可思議というか気色の悪いイラストで表現されている。 極めつけは、松原千明(京都出身。甲賀幻妖斎の娘)が「そんなことしたら近所の人に嗤われるえッ」と子供?を叱りつけている画。 このイヤらしさこそ京都である。 最強の京都本の一冊。 地元学生目線で描かれた京都京都は犯罪発生率は決して日本一ではありませんが(関西の中では低い方です)知られてないところは多いかと思います。 例えば実は工業都市で、観光で食べている人は2割ほどにすぎないなど。 しかしそういうデータ的な面ではなく、80年代に青春時代をすごした、一般庶民である著者の低めの目線で、面白おかしく描かれています。 著者は幼稚園が壬生寺内とのことなので、町中育ちなのでしょう。「あぁ町中やったらこういうこと言われて育つんや・・・」と発見しました。 私事ながら、うちの親が「京都の近所付き合い」から逃げて郊外に住んだ気持ちが少し分かりました。 TVCM風俗的なことがらは、ちょっと年代違うので分かりませんでしたが、知っている人はツボをくすぐられるのであろう、地元臭がただよって、よかったです。 一時期あらゆるところで見られた未来君・・・、今は植物園でひっそり生き残っております。 ご近所はんに嗤われるえ京の雅、はんなり、といったイメージを一発で粉砕する とてつもない本です。面白すぎる。かといって、京都を 不当に貶めているのではなく、京都が好きだからこそ 書けた本なのだと思います。これは買いです!グレゴリ 画伯の書いた本の中でもトップ3の面白さではないで しょうか? 京都人が気づかない京都私はもと京都人で今は九州に住んでますが、著書が巻末にいうとおり、京都の中にいては気づかない京都独特の文化があるんですね。 なんで九州には番茶がないんだろ、と思ってましたが、京都にしかなかったとは… 今30〜40代の京都人にはドンピシャリで、KBS京都のCMは懐かしくて心が小躍りしてしまいました。 ただページ数が少なく、コストパフォーマンスがちょっと悪いですね(しぶちん京都人)。 まさにリアル京都関東人の皆さんには、JR東海のCM「そうだ、京都、行こう。」のおかげか、非常に京都に幻想をお持ちの方が多いようです。 しかし、この本に書かれている低い目線での京都もこれまた真実。すなわち、「いけず」をされたり、「餃子の王将」が京都人のソウルフードだったり、「この間の戦争=応仁の乱」だったり。それこそがまさに「ナマの京都」であります。 この本を読んでから京都観光に来れば、旅が3割増しで楽しめると思います。 |