オキーフの家

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オキーフの家


メディアファクトリー

価格(new/used): 2,940 円 / 1,999 円 より
発売日: (2003-02) アマゾン売上ランキング: 116005 位
大型本 / 通常4~5日以内に発送
[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 3件

微笑ましく、可憐。ミニマムで、知的。
タイトルがそのまま、本の内容を伝えている。
アメリカ人画家のジョージア・オーキフの家を
マイロン・ウッドが撮影して、
オーキフの身の回りの世話をしていたクリスティン.T,パッテンがオーキフについて回顧録のような形で文章を書いている。

オーキフの家は微笑ましく、可憐だ。
彼女の絵のように、過激にシンプルだ。
マイロン・ウッドはオーキフの家に手を加えることなく、
彼女のセンスに溢れる空間を、そのまま切り取ってフィルムに収めた。
C.T.パッテンの書く文章は、オーキフの作品のようにシンプルだ。
そして、知的でもある。
無駄な表現を排していることがよくわかる。
訳者である江國 香織は、文章の持つミニマムさを損なわないように
丁寧に訳したのだろう。
結果として非常に良質な作品に仕上がっている。
是非人に見て欲しい写真集だ。

オキーフの世界そのもの
視力が衰え、絵を描かなくなったオキーフが90歳の時にこう述べています。
「空間を美しい方法で満たすこと。私にとって芸術とはそういうことなのです。」
自然の素材のみで構成されたその空間を目にすれば、誰もがきっと彼女の芸術に吸い込まれていくでしょう。そこに流れる空気が本を飛び出し、あなたのもとまで届いてしまうのですから。
オキーフの飾らず正直で気持ちのよい生
20世紀アメリカを代表する画家であるジョージア・オキーフ。私がはじめてオキーフの絵を見たときは、なんて「正直な」絵を書く人だろう、という感想だったことを思い出しました。余計なものが無い美しさのようなものです。

その余分なものを加えない、自然そのものへの純粋な愛着、オキーフの理想とす生活感を文章と写真を合わせることで効果的に見せてくれます。