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東京時代MAP―大江戸編 (Time trip map-現代地図と歴史地図を重ねた新発想の地図-)新創社 光村推古書院 価格(new/used): 1,785 円 / 1,370 円 より 発売日: (2005-10) アマゾン売上ランキング: 39602 位 大型本 / 通常24時間以内に発送 [ユーザーによる評価] 平均評価: 4.0 / 総数: 5件 真面目な住宅地図、だが...切絵図を元にした江戸時代の地図と現代の地図を、 トレーシングペーパーできっちり重ねて見る事ができる、画期的な地図です。 地図は見やすく、1/5000の縮尺で、町名も細かく、新旧住宅地図、と言った趣き。 素晴らしい発想ですし、切絵図の歪みを調整しながらの作成は大変だった事でしょう。 それだけに、非常に惜しい、改訂して欲しい所があります。 ●地図の範囲が狭すぎる。 特に北側。浅草寺までしかありません。上野など、寛永寺すら途中で切れている始末。 笠森稲荷・吉原(新吉原)・護国寺ですらエリア外。 基になったと思われる巻頭の切絵図にはちゃんと入っているのに、何故削ってしまったのでしょう? おかげで、巻末の面白いコラムの一部が(五色不動等)メインの地図と関わりのない別の読み物のようになってしまっています。 ●全体の位置関係が掴みにくい。 1/5000の地図なので、一枚で見渡せる範囲がかなり狭いのですが 巻頭の全体図は簡単すぎる現代図で、殆ど役に立ちません。 もう少し詳しい(江戸時代の)全体図があれば、使い勝手がぐっとよくなりそうです。 できれば四宿(千住、内藤新宿、品川、板橋)くらいまでの位置関係が分かるものを...。 また、既におっしゃっている方もおられますが、ここまで正確な物を作りながら、 まともな索引がないのは非常にもったいない。ぜひ、主な場所だけでも索引をつけて欲しいです。 実に面白い歴史マップです現代の東京の地図を半透明のトレーシング・ペーパーに印刷し、江戸時代の地図はカラーで印刷し、それら2つを重ね合わせると、江戸時代と現在の東京の位置関係を知ることができるという優れもののマップです。一度じっくりと手に取って眺めてください。 歴史地図が好きでよく眺めています。残念なことに江戸時代の遺構は、東京に散見していますが、関東大震災、東京大空襲という未曾有の惨事により、江戸時代を彷彿とするものはほとんど残っていないですね。 ただ詳細に眺めてみますと、芝の増上寺の寺域は江戸時代とあまり変わっていませんし、浅草寺も境内は大分狭くなりましたが、しっかりと浅草の地にあるのはご存知の通りです。 本郷の東京大学は、加賀中納言殿、水戸殿、松平大蔵大輔跡に建てられたのが解かりますし、東京ドームや小石川後楽園は水戸殿の跡です。御三家だけあって実に広大な領域です。早稲田大学は井伊掃部頭と御三家の尾張殿の土地に建てられています。大学と大名屋敷の関係を調べると面白いですね。 市谷の防衛庁も尾張殿で、徳川の力の大きさが伺えます。丸の内の所謂「三菱村」は、松平で固めていますし、国会議事堂の場所に永田馬場があったのも興味深いです。 迎賓館のある広大な赤坂御用地は全て紀伊殿ですから、いかに御三家の紀州、水戸、尾張が権力を握っていたかが伺えます。 旧の神田上水である神田川は同じ流れを保っています。隅田川の両国橋の位置は少し変わっていますが、回向院は同じ場所にあります。赤坂プリンスホテルは紀伊殿ですし、ホテルニューオータニは井伊掃部頭です。このように現在の建物から見ていくのもまた興味をひきます。 後半は、「忠臣蔵」「桜田門外の変」「江戸の『粋』を歩く」「江戸深川散歩」が掲載されており、それも楽しい読み物でした。 この類の本は初めて!私は宮城県出身福島県在住で、郷土の藩祖伊達家・仙台藩を研究(趣味?)する為、出張先の新宿某書店本店で購入しました。最初は『変わった趣向の地図だなぁ』程度に思い、帰りの新幹線の車内で暇潰しにちょうど良いと思い、一緒に並んでいた続編(?)京都時代MAPと併せて購入しました。東京駅のホームで新幹線を待っている時、『そういえば江戸時代ここには何があった?』ふと疑問に思い、買ったばかりの本を調べはじめると、『これは凄い!○×様屋敷だ!その隣は△□様屋敷だ』新幹線に乗車してからは『今上野駅通過手前だから、加賀様屋敷付近だ!』家に帰り着くまでず〜っと地図を眺めていました。巻末には詳しい歴史解説も載っており、歴史小説ファンや散策される方にとっても十分満足出来るオススメの一冊です。あっ!参考までに仙台藩伊達家上屋敷は現在の汐留・日本テレビが建っている場所ですよ! 索引が欲しい。ぜひ改訂版を。江戸を舞台にした時代小説を読むために買い求めました。とてもよい地図ですが、索引がないので調べたい地名がどこにあるのかわかりません。そこで1週間もかけて大変な苦労をして全部でざっと3300の地名をパソコンのデータベースに取り込み、索引を作成しました。これでとても便利になりました。ただし正確な読みがわからないので、この索引はかなりあてずっぽうです。正しい読みによる索引をつけるべきでしょう。ぜひ改訂版が欲しいところです。 東京のルーツが見える本パラパラとめくっているだけで、意外な発見がたくさん見つかる本です。 東京近辺にお住まいの方には、自宅周辺や通勤・通学先の 江戸時代の姿を知るなんていう楽しみ方もできるかと思います。 ただ、欲を言うと、現代の大繁華街である新宿、渋谷、池袋近辺の 地図もあったらよかったのになと思いました。 厳密にはそのあたりは江戸ではないわけですが、 どれくらいダイナミックな変化があったのか、ぜひ見てみたかったので…… |