スマイルズの世界的名著 自助論 知的生き...

Samuel Smiles - 三笠書房 価格 ¥ 560
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スマイルズの世界的名著 自助論 知的生きかた文庫

Samuel Smiles
三笠書房

価格(new/used): 560 円 / 360 円 より
発売日: (2002-03) アマゾン売上ランキング: 2309 位
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[ユーザーによる評価] 平均評価: 4.5 / 総数: 37件

生きる姿勢のあり方を説く
 この本で言いたいことは「自助の精神」「自己修養の心」「優れた人格の形成」の大切さである.
 自助とは,勤勉に働き自分自身の運命を切り開くこと.自己修養とは,自発的かつ積極的な学習のこと.優れた人格の要素とは誠実,高潔,善意などであり,様々な人物の例を用いて,これらの大切さについて繰り返して説いている.
 全体を通して繰り返して上記3つの大切さについて説いているので,筆者が伝えようとしていることは分かるし,読んでいればそれらの大切さに気付いて「(それらを)身につけよう!」という気にさせてくれる.
 ただ,残念に思ったのは文の構成がいまいちなこと.例えば「時間の大切さ」を章のタイトルにしていながら言ってる内容は主に実務能力の大切さ(しかも実務能力がなんであるか明言していない!)のように,いつの間にか内容がすり替わっていたり.他には人物名を出されてもそれが誰であるか判別できない(例えば,ダニエルとだけ書かれていたりする)など,多少不親切な所も見受けられたが,全体を通せば良書である.
本来あるべき姿とは何かを教えてくれる名著中の名著
知的生き方文庫の中でも、一際輝きを放っている名著。読者の中には奇麗事を並べた本と評価する人もいるかも知れませんが、ともすると本来、人として何が立派なことなのかを忘れてしまいがちな現代にあっては、それを大真面目に語っている本書は、その価値を益々高いものにしている。
現代人必読の一冊
この本は、本当に名著だと改めて確信しました。
内容が濃い!!
いまの自己啓発本の10倍くらいの読みごたえがあります。
スマイルズは、何よりも大切なことは、勤勉であり、忍耐であり、努力である。
その習慣をつくることが肝要であり、それによって築かれる人間性、人格の力こそが、何にもまさる力なのだ、と、さまざまな偉人たちの言葉やエピソードを交えながら、力強く訴えかけます。
現在政治界が揺れていますが、本書の冒頭には政治に関して以下のように書かれております。
「政治とは、国民の考えや行動の反映にすぎない。どんなに高い理想を掲げても、国民がそれについていけなければ、政治は国民のレベルにまで引き下げられる。 逆に、国民が優秀であれば、いくらひどい政治でも、いつしか国民のレベルにまで引き上げられる。つまり、国民全体の質がその国の質を決定するのだ。これは、水が低きに流れるのと同じくらい当然の論理である」
これは、今の私たちのとって、とても重要な論点ではないでしょうか。
『自助論』は、イギリスの産業革命をささえた思想です。 イギリスの最盛期に、多くの若者が読んで、心の指針とした一書です。そしてまた、日本の明治後の高度経済成長を支えた一書でもあります。明治時代、中村正直が訳した『西国立志編』は、福沢諭吉の『学問のすすめ』とともに、 ベストセラーとなり、多くの若者に読まれ、 日本人は刻苦勉励して、戦後の日本を興していったのです。
国にたよらず、環境のせいにせず、自助の精神で生きること。それが、人間が真に成長すために必要な精神であるとともに、国を強くするために必要な精神であると、この本は教えてくれます。
内的コントロール(自分)から変えていく事の大切さを教えてくれる本
自助=自分を助ける
すなわち、自分を成功させる、
自分を成長させ自分の人生を豊かなものにするには、
内的コントロール(自分)から変えていく事が大事である
ことを教えてくれる本でした。

自分と未来は変えることができます。
それは、今目の前にあることに感謝をし、
自分から行動し、何事も他人のせいにせず、
熱意を持って一生懸命がんばることで、
成功に向かうことができます。

他人と比較したり、他人に期待しすぎて不満を持つ人が
非常に多くいます。
しかし、何事も自分が選んだ思考によって生じた結果なのです。
結果には必ず原因があります。
その原因は、他人が原因と思いがちですが、実は全て自分なのです。
自分が起こした結果に責任を持ち、原因を突き止め、
次に生かすことで、次にうまく行う事ができるのです。


ピンチはチャンスと言いますが、
困難をチャンスと思えるかどうかも
自分の考え一つにかかっています。
困難を人のせいにして終わる人も多くいます。
しかし、人のせいにしていては何も解決しません。
他人は変えられないのですから。


こんな感じで、自分を再確認させてくれる本でした。
名著な雰囲気のある本でした。
西欧の智慧
人間の生き方には二種類あるようにおもわれる。一つは自力的であり、他は他力的である。他力的なのは、他力本願による浄土宗の系統がその代表的な例である。自立的なものは、禅宗の代表的な宗派、曹洞宗に代表されるものである。しかしプロテスタントは親鸞の浄土真宗に似ているといわれるから、必ずしも、自立と他律が明確に分類されるわけではない。
自力、他力はともかく、感動を与えるものは両者の要素をたぶんに含んでいるよに思われる。
ともかく、ここには西洋の智慧が集約的に表現されている。この智慧を生かすも殺すも、私たち自身にかかっている。