今回は3月から始まって2月で終わる、という章形式をとっているので、前作よりも季節感に溢れているような気がします。
例えば、3月では引越しの仕方、4月は冬物のしまい方、
5月は梅雨に備えた準備、6月はかび対策、などまるで自分のおばあちゃんから話を聞いているような気分で読み進めることが出来ます。また、他の方もおっしゃっていますが、ぴしっと筋が通っていて、読んでいて気持ちがいいし、他の高いいろいろな暮らし、収納、などに関する本を読むより、場所も取らないし、値段も安いし、
これの正と続を買った方がよっぽどいいと思います。
彼女の本は、少しキリスト教の印象が強いが、宗教に関心がなく、彼女にとって孫以降の世代にあたる人でも、とても参考になると思う。
その月々にやるべき家事や人とのつきあい方などが順を追って
書かれてあります。そこには見事な合理性、哲学があります。現在、ちょっとみみっちすぎてとてもあこがれを持って読むことのできない、節約本、収納の本などがありますが、この本には理想があります。
とてもここまではできないけど、時折原点に返りたいとき読み返し一つでも実践していきたいと思うきりっとした本です。